1.仕事が適切に設計されていること。
・仕事は人の手によるものである。
・したがって不可能な仕事、人にはできない仕事をつくってはならない。
2.多くを要求する大きなものであること。
・仕事はすべて、多くを要求する大きなものに設計しなければならない。
・一人ひとりが、それぞれの強みを発揮するものでなければならない。
・関わりのある強みが成果をあげられるよう、大きく設計することが必要である。
3.その人間にできることであること。
・人事においては、仕事が要求するものではなく、その人にできることからスタートしなければならない。
4.その人間の弱みを我慢できること。
・強みを手にするには弱みは我慢しなければならない。
:「経営者の条件」
簡単ではないが、人事に限らず人材育成においても意識しておくことでもある。