組織とコミュニティ

自らが所属する集団をどのように捉えるかで態度が変わる。

組織と見ると組織の目的・目標を重視する傾向になる。そして、権威的になる。

コミュニティと見ると、人間関係の良さを重視する傾向になる。そして、フラットな感覚となる。

ポスト資本主義社会においては、コミュニティ的な感覚で、目的・目標を追求する組織を目指さなければならない。

高度成長化時代における日本の企業がそうだったような気がする。

企業は本来組織的であるべきであり、コミュニティ的なことを意識する必要はないのだろう。

ただ、よく機能する組織は結果としてコミュニティ的になると思われる。