下記の案内が届きましたので、お知らせします。
上野天神祭り講演会
国指定重要無形民俗文化財指定
「上野天神祭」だんじりのお話
400年余りの歴史を誇る伊賀市最大の祭りの「上野天神祭」を華やかに彩って
いる「印(しるし)」や「桜車(だんじり)」には天幕・前幕・水引幕・胴幕・
後幕・見送幕という多くの幕があります。これらの飾り幕は天神祭りが始まった
頃から現在まで繕いながら使われているものもあって、かなり傷みの激しいもの
もあります。
そこで復元事業として文化庁・三重県・伊賀市の補助と指導のもと、順次復元新
調されました。
①平成15年・16年には鍛治町の前幕
②平成17年・18年には中町印見送幕
③平成19年には福居町桜車屋根
上野天神祭で、印に続いてお囃子をはやしながら巡行する各町の桜車について
上野文化美術保存会主催で講演会を開きます。貴重なお話を聞きに来てください。
日時:平成20年9月6日(土) 午後1時30分から
場所:上野西部公民館2階ホール 伊賀市上野福居町3330-1
講師:村田 信夫 氏(文化財建造物修理主任技術者)
演題:≪桜車の構造と保存・活用について≫
問い合わせ:教育委員会生涯学習課 電話:0595ー22-9681
主催:上野文化美術保存会
参加費:無料