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・目標を持ち行動する事は重要です

2005年12月22日 | 時事
 12月22日は熊本でも雪が積もり、交通機関は混乱している。道路は凍結しているので車の運転もままならない状態である。歩いていても路面が凍結しているので、滑りやすく、転倒に気をつけなければならない。交通事故も多発しているみたいであった。

 さて先日、本田技研工業(株)が太陽電池パネルを製作するという記事が、新聞に載っていた。なんで車を作っている会社が太陽電池パネルなのか?と不思議に思うかも知れませんが、ホンダはジェットエンジンや人間型ロボット等、いろんな物を作っているという印象があります。

 太陽電池パネルの話ですが、ホンダは将来の燃料電池自動車の普及のために、コージェネレーション(熱電併給)システム、燃料電池の研究を行っているようである。(詳細は本田技研工業(株)のホームページ等を参照して下さい)

 本田技研工業(株)の例でもお分かりのように、時代の趨勢は環境問題を今後どの様に考えていくか! 環境問題を解決する為に、どの様に企業として取り組んでいくか! ということではないでしょうか。

 景気は持ち直しつつあります。一時の不況からは脱したように思われますが、今後は全ての会社が同じように、業績が良くなるということは無いと思われます。『勝ち組』と『負組み』はハッキリ分かれてくるものと思われます。

 ここで大事なのが、企業でも個人においても目標を持つということではないでしょうか? 会社には『経営理念』、個人には『目標』があってこそ前に進んでいけると思います。ただ闇雲に暗闇の中をさまよっていては、目的地に着くことは難しいでしょう。思いが無ければ実現は絶対にありえません。

 ホンダもソニーも、初めはベンチャー企業です。市場に無いものを新しく開発し、初めのうちは上手くいかなかったかもしれませんが、『技術と思い』があれば、必ずや市場が受け入れてくれるはずであります。そのよい例だと思います。

 大事なのは『思い』であり、『目標』であります。企業の規模の違いではありません。

 今年も残すところ10日となりました。今年は目標を達成できたのだろうか? 自問自答していますが、上手くいかなかったことの方が多いです。しかし、思いが無ければ実現はしませんから、成功した姿を思い浮かべながら、実現に向かい進んでいこうと思っている今日この頃です。