てなわけで、早起きしてチャリを飛ばし検見川浜へ。
釣りデビュー戦の舞台となる、千葉寄りの突堤を先っぽのほうへ。
好天。海を眺める。
本当にこの広い海に、わざわざ俺にひっかかりに来るようなおっちょこちょいの魚がいるのだろうか。。。
しばらくすると友人の花男がクーラーボックスとともに登場。
奴とは大学生時代からの付き合いで、なんでか二人で花札ばかり引いていた。(で、このブログでは花男)
仕掛けをつけてもらい、カゴにアミ姫をぶちゅうと注入し、いよいよこいつを海へ投入。
ちょいちょいと竿を動かしアミ姫を拡散させる。
するとイワシ達が寄ってきて撒かれたアミ姫ならびに疑似餌のついた釣り針に食いつくはず、というのがサビキ釣りなのだが・・・
なんかもう、清々しいくらい釣れる気がしない。
まわりのサビキボーイズも誰も釣れてない。
まあいいや、海も綺麗だし・・・と3投目。
しばらくするとなにやら細かくブルブルとした感触が肘のあたりに。
ん?誰かが欄干にスマホ置いてんのか?とあまりに間抜けなことを考えつつ、なんとなく竿を上げると、おおお、銀色のキラキラが沢山ついてきた!!
パニック状態で回収すると、こうだ!
いたのだ、わざわざ俺にひっかかるイワシが。
興奮さめやらぬまま、4投目を入れると竿の先で糸が絡んでいる。
いかん、あれを直さなければ、と竿を上げるとまたキラキラが2匹。
倒れそうになる。
が、その後は一匹バラしただけでピタリと静かに。
花男もずっと音無しの構えだ。
しゃあないので、ビーチフェスタをやっている検見川浜をうろつき熟女のフラダンスを眺めたりする。
戻って竿を入れるが、どうにもならない感があたりに充満。
花男がサッパを一匹釣り上げたのを合図に撤収することに。
あとは検見川浜駅前の高級中華料理店バーミヤンで、あれもこれも全部もってこい!の大宴会で泥酔。
どうやって帰ったのかまるで覚えていないが、確かなことはスマホが壊れた。
でもいいの。イワシが6匹釣れたから。
翌日作ったイワシとサッパのガーリック炒め。
うまい。
つーわけで、色々あった釣り初体験は終了。
釣れたことも嬉しかったし、花男と飲めて楽しかった。
なにより、自転車のゴール地点として、まあまあ好きだった検見川浜という場所が、大好きな場所になったのが嬉しい。
また行くぜ、チャリにまたがって。
クーラーボックス買わなきゃな。
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