Mili吉田のブログ

Miliのドラマー吉田翔人です。
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革命のエチュード

2009-10-22 15:30:50 | 日記
今日はアルバムの仕上げ作業みたいなのしてまししたー。
外が見えない部屋なんで時間感覚なくなるわぁ。
画像はコンビニでおもわず買ってしまった飲料。「パンプキンプリンラテ」
いいねぇこういうの。「え? 何これ?」ってなる飲み物が好きです。


前にも書いたけどレコーディングの一連の流れって大好きで、なんだろ・・・例えるならプラモデルを組み立てていくような。
一つ一つパーツが出来上がっていって、手足と胴体をくっつけて、色を塗って、っていうのに近いと僕は思ってます。
知った風に言いましたがプラモデルはほとんど作った事ないです。笑

ヤスリがけとかの手先の細々した作業がもうなんか 「んだぁーーー!!」 ってなるんで。。。
でもレコーディングは手先の作業はあまりないんで好きなんです。 器用なほうじゃないんす m(_ _)m

でも物作りっていいです。
日本人は往々にしてそういうのが得意だって言いますよね。何でかなぁ??
僕らの場合、ハイテクテクノロジーな自動車を作ったり、パッと見なにやら凄そうな半導体を作ったりってのとは少しニュアンスが違うかもしれないけど、それでも根本は同じ。
一つのものを生み出して、組み立てて、磨いて、仕上げて、それを世に送り出して。 さらにそれを待っててくれる人達がいて。

そんな人達の為に届けたいって気持ちもホントです。でも、それだけではただの古い口説き文句のように、とっくの昔に聞き飽きてるフレーズで。綺麗な常套句にすぎません。
それよりももっと根本。

僕らは音の一つ一つを重ね合わせて、一つの作品を生み出すという事自体が好きで、それを生きがいにしている集団なんです。
けっして大きくない知る人ぞ知る小さな町工場でも、物作りの魂を持って一所懸命に仕事をしているおじいちゃんと何も変わりません。
生きがいなんです。
・・・気に入ったのでもう一回言います。 生きがいなんです。
そこに魂が無ければ、どんな顔をしてみんなに届ければいいでしょう。

なんか少し重たい話になっちゃいましたが、音楽は僕らの生きがいで、何にもかえがたいもので、それがあるから待っててくれるみんなに届けたいと思う気持ちがあり、より強くなります。
音楽が好きじゃなかったらバンド自体組んでないですもんね(^^;) そうなれば今のノベルズも無かったわけだし、今のメンバーや全国のみんなにも出会えてないわけで。
不思議な巡り合わせですね。そういうのって素敵です。

アルバムの話に戻りますが、そんなこんなな気持ちをしっかり詰め込んだ作品になると思います。
すでに楽しみに待ってますと言ってくれた方も、なんか聞いたことある名前だからチェックしてみるか的な方も。
もうちょいです!
もうちょい待っててね(^^;)  えーっと、何だっけあれ・・・、 あっ!   カミングスーンです!

PS:物作りは好きなんですが、物忘れが激しいので同じような話を書いていても優しさをもってスルーしてもらえると助かります。。。


タイトル
「革命のエチュード」
Music By 「ショパン」
本名、フレデリック・フランソワ・ショパン。  久しぶりに曲タイトルです。
ポーランド出身の作曲家で、実は僕が一番好きな作曲家&ピアニストでもあります。
好きすぎて、全然合わねぇーと思いながらもランニング中にショパンの曲を聴いてることもあります。笑
別名、「ピアノの詩人」とも言われていて、このブログのタイトルの由来みたいなものになってたり。(細かく書くときりがないので・・・)

この曲は、当時ポーランドがロシア軍に占領された時、ショパンが祖国を想い作曲したと言われています。(諸説ありますのであしからず)
怒りにも似た情熱的な空気を曲全体を通して感じとれます。
どんな顔をして作曲していたんでしょうか。
演奏する時の表情、指の力の入れ具合、息遣い。 ・・・んーーー。 気になります。。。

因みに楽譜なんかを買いに行くとショパンは「F.Chopin」と書いてあったりします。お探しの際には、チョピン(Chopin)と覚えましょう。