新築、改築と看板

久しぶりに少し時間ができたので、今日は東西本願寺の間のエリアを中心に、
五条と七条、堀川と烏丸の間の地域を写真を撮りながら歩いてきました。

最近は便利なもので、googleで事前に予習ができます。また、多くの先達の
方々が色々とアップされているブログなどもありますので、大いに参考にさせ
て頂きました。50枚強程度の看板を確認することができました。

そのうち、ひとつ楽しみにしていた町名の看板があったのですが、googleマップ
では掲載されていた看板がない…


よくみると、材木屋さんが住宅になってました…。看板はどうなったんでしょう。
アングルが微妙に違って申し訳ありません。


ほかにももう一か所、あったはずの家がなくなり、基礎のコンクリが打ち直されて
る更地がありました。そこの看板もどうなったものやら…。

建て直した後に、壁面に改めて看板を打ち直して下さる家や、家の解体に伴い隣の
家につけ直してくださる方などもいらっしゃいますが、あっさりと廃棄されるパタ
ーンも依然として多いのだろうと思います。

この界隈は静かですし昔からの街並みや細い通りが残されていてとてもいい場所だ
と思うのですが、歩いてみて、角地を中心に、駐車場化や新築分譲の動きがそこか
しこに見られるのだと気づかされました。


せっかく市も復元などを始めたわけですから、解体業者の方や施工業者の方々に、
京都市内の工事に関連して仁丹看板は保全するよう配慮してほしい、と一言伝えて
おくような方途はないものでしょうか…。