フリクションボールペン温度で消えるインク使用した超スグレ物のパイロットコーポレーションが開発したボールペン紹介です。このボールペンは、今までの消せるペンとはコンセプト考え方が違っています。2007年日本イノベーター大賞アイデア賞他多数受賞しています。★フリクション8色セット★
温度で消えるので、紙を削り取るわけではないという物です。先日、大手出版者の編集長さまと打ち合わせの時に話題に出た商品です。なるほどなるほど、凄いです。なにがって、紙を削らずにインクが不思議となくなるんです。
1,500円ほどする高級バージョンもありますが、ここはあえて、210円のこのタイプがかえってさりげなく良いと感じました。
パイロットの人と話をしたら、実は、このインクの歴史というのは古く、30年前に特許を取得したそうです。1975年です。その後、2002年にイリュージョンという商品を発売。2006年には初期型のフリクションボール消えるラインマーカーを発売。2007年3月に今のフリクションボールペンが発売となりました。60度になると消えるという技術は3年前に開発されてヨーロッパなどで先行して販売していたそうです。（最初は80度だったそうです）
予断ですが、このボールペンの黒色はあえて、真っ黒ではなく、すこしだけ鉛筆に近い黒となっています。理由は、不正使用されないように、あえて黒を薄くしているそうです。メジャーになったら黒を濃くするそうです。証書類、宛名書きには使用できないと説明されています。直射日光や車内などで高温化ではインクが消えてしまうという注意書きもあります。くれぐれも悪用しないようにとのことです。
なるほどなるほどです。マジックなどでも使用できそうですね。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00000991-yom-soci
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