本日、GAP旗艦店銀座がオープンしました。ものすごい売り場面積です。への出店です。外観は、数寄屋橋の原風景である水辺と柳の情景をイメージしたそうです。このビルはすでに3月1日に中央区銀座4丁目に完成していました。設計費と施工費などからなる投資予定金額は約76億円。ギャップは、1995年に日本に進出し、今回オープンの銀座店で１３０店目。銀座店は子供服や雑貨なども含め３０００点以上の商品を取り扱う。 ファストファッションは健在ですね。〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目2番11号 03-5524-8777(Gap)/8778(Kids,Baby) 11:00 - 21:00 東京メトロ銀座駅/JR有楽町駅 。GAPやFV21関係の過去記事。
■日経では大阪も旗揚げをするそうです。
「百貨店・大阪の陣」号砲 まず高島屋、４割増床 市内売り場面積、３年後に新宿・池袋・渋谷超え 2011/3/3 大手百貨店が大阪市で新店の開業や大幅増床に相次ぎ乗り出す。今後３年で大阪市内の売り場面積は４割強増え、都内の新宿・池袋・渋谷を合わせた規模を上回る。だが百貨店市場は昨年まで14年連続で縮小しており、激しい消耗戦になることが確実。将来の業界再編の呼び水になる可能性もある。 増床開業した高島屋大阪店(３日、大阪市中央区) 高島屋は３日、４割増床した大阪店を全面開業した。「ルイ・ヴィトン」など高級ブランドを増やしたほか、紳士服、化粧品などを強化する改装に450億円を投資。同店は年商1000億円を超える旗艦店の一つだが、「増床で270億円の増収効果」を見込む。
高島屋のオープンは「百貨店・大阪の陣」の号砲だ。４月19日には300億円を投じて６割増床するＪ・フロントリテイリングの大丸梅田店が開業。最大手の三越伊勢丹ホールディングスは、西日本旅客鉄道（ＪＲ西日本）と共同出資で５月４日にＪＲ大阪三越伊勢丹を新たに開く。 拡大競争は来年以降も続く。エイチ・ツー・オーリテイリングは2012年春、地域一番店の阪急百貨店梅田本店を国内最大の売り場面積10万平方メートルに建て替え。14年春には近鉄百貨店の阿倍野本店も同規模に増床する。市内百貨店の面積は55万平方メートルと従来の1.4倍強に膨らむ。
各社の増床計画は三越の新規出店計画を機に2000年代半ばころに打ち出されたものが多い。だが08年の景気後退以降、百貨店の市場縮小は加速。一昨年には７兆円を24年ぶりに割り込み、昨年も６兆2920億円と前年比３％減。大阪地区も7738億円とここ10年で３割縮んだ。足元ではようやく下げ止まり傾向もみられるものの、「オーバーストアは確実」（大手百貨店幹部）だ。 「地域が活性化して商圏が拡大する」（Ｊフロント傘下の大丸松坂屋百貨店の山本良一社長）、「消費者に買い回りしてもらえるだろう」（三越伊勢丹ＨＤの石塚邦雄社長）。各社は自信を示すが、京都や神戸など近隣都市も含めて店舗の淘汰が進む可能性がある。
1997年、京都市にジェイアール京都伊勢丹が出店した際は、高島屋京都店が５割、大丸京都店も４割増床するなど今回と似た拡大競争が起きた。だが昨年までに同市内では近鉄百貨店京都店と四条河原町阪急の２店が閉店に追い込まれた。 大阪では各社とも数百億円を投じるだけに、顧客の獲得競争に敗れると傷は大きい。数年後に判明する優勝劣敗は新たな百貨店業界再編の端緒になるかもしれない。
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