東京０３、キングオブコント優勝

第２回キングオブコントの優勝は東京０３。

比較的無名でくすぶっていた３人が、スターダムにのし上がって嬉しい限り。
本当に、おめでとうございます。

今回の採点法は、結果をからもスッキリしたものだった。
会場のウケと、点数と、僕の感じはほぼ一緒。

東京０３。
４分という短時間で、テンションを一気にピークに持っていって、そのままの勢いで突き抜けた。
角田のハーモニカ、豊本の女装と、普段着の部分もうまく織り込んだ。
良かった。文句なし。

サンドウィッチマン。
タラレバは無しだし、決められたルールでやるのが大会だけど、もう少し長い時間なら、という感じ。
個人的に期待したＭー１との二冠はならなかったけど、その実力はいかんなく発揮した。面白かった。
富沢の納得のような、悔しいような表情が印象的でした。

関西勢は、意外と、奮わなかった。
若手中心だったしね。
東京０３、サンドウィッチマンが１０年選手なのに対し、組んで数年ばかり。
Ｍー１が１０年以内の若手限定だから、同じような空気があるんだろうか。

ジャルジャルにしても、天竺鼠にしても、特徴的。オリジナリティ重視ですな。
王道だとインパクトが課題になるけど、そこで笑いを取れれば、より強い。

どっちにしろ、吉本・大阪は、コントへのテコ入れが必要なのでは。

コントも面白い。
やっぱり、お笑いは良いなぁ。