あざみ野なーう。
ここがどこかわかるかな? pic.twitter.com/z3zJSiYH5U
きょうはお出かけ。田園都市線あざみ野駅から「大都会partⅢ」OPロケ地を見てきた。場所はあざみ野駅より徒歩だと20分弱あり、標高も結構上がる。横浜市はこういう「山を切り開いた土地」がことのほか多い。
一部のブログ等でも見てきた方はいるようであるが、箇所を間違えている方もいるようだ。見に行かれる際は交通の邪魔や近隣の方への迷惑にならないようにして欲しい。それにしても、こんな場所よく見つけるよなあというのが正直な感想。
ロケ地巡りは妻が言い出したことではあるが、結構昔からロケ地巡りをされる方はいると聞く。最近でも、ドラマ「ロング・バケーション」のマンションだとか、「鉄道員」の幾寅駅とか・・・。そういう方々の中で、アニメファンの「聖地巡礼」を馬鹿にする方は、まさかおいでではないだろう。
秩父に墓参りに行った際も、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のファンの方々を結構見かけた。放送から大分経っているが、来てくれる人というのはやはり有難い物だ。そういう方も、一般の方も大事にするのが客商売としての「観光」ではないかと思う。
さて、そのあとは三軒茶屋に出て東急世田谷線。じつは乗るのが完全に初めて。なので、料金140円均一すら良く知らなかった。スピードもたいしたことのない「路面電車」であるがとても楽しい。こういう緩い乗り物が無くなってしまったことも、世知辛い世の中を後押ししているのではないかとおもう。
上町駅で下車し徒歩2分ほど。ここに「鹿港」という店がある。台湾の老舗の店で修行し、店舗を出す事を許された日本人がつくる「肉まん(肉包)」の専門店だ。存在は随分前から知っていたが、ようやく訪問することが出来た。
さっそく口にすると、コンビニなどで売っている「肉まん」との決定的な差を知る。皮の堅さと張りである。見事な歯ごたえと甘みに驚く。さらに中の餡の肉汁の多さと濃さに更に驚く。そしてそれらが一つの「旨み」として味覚を攻めてくるのだ。これはたいしたものだ、と素直に思う。
皮の旨みに自信があるから、「万頭」という皮だけを蒸したものも売っている。それに黒糖を加えた「黒糖万頭」、あんまんもある。詳しくはホームページまで→lu-gang.com
こういうところに出かけたりするたび、俺は仕事がどんどん嫌いになってくる。もっとこうして暮らしたいと心から思う。性格や容姿を変えてまでしがみつく仕事って、好きなら止めないけれど・・・。
これもういつ「神のご加護が・・・」と言い出してもおかしくないぞw いや笑い事じゃあないんだけど。