イチコクブログ

一国オート&一国サイクルワークスの日記

ミニロク第3戦 その2

2023-09-04 22:42:56 | レース

そしてすべての準備を終えいよいよ本番当日です!


スタートまで各ライダー準備を済ませいよいよ本番。今回もスタートは次男(弟)。

レーススタート直後にいきなり黄旗で、開始早々のSC、そしてSC中に追突を受け転倒!!

(SCとはセーフティーカーの略で、4輪の先導車が入り、転倒車両や落下物の回収など安全が確保できるまで全員がゆっくり周回するというものです)

2番ライダーの自分はいつも弟のスタートを見届けてから着替えなどの準備に入るのですが今回はスタート前の何気ない会話の中で「スタートしてから着替えはじめるから4~5周は転ばないでね」と、、、

今思えばこれがフラグとなってしまっていたのかもしれません。

転倒のアナウンスを聞いたところから一気にあわただしくなりました。

次ライダーの自分は急いで着替え、他のメンバーは次男とマシンの安否確認に走り10分ほど経ってようやくピットイン!

損傷の確認、左側への転倒でしたのでステップ交換、ハンドルレバーホルダーの修正、壊れたクイックシフター取り外し。

少し修理を手伝い、あとは任せて転倒時のリスタートゾーンへ。


今回は一番ピットだったのでこのリスタートの場所から一番遠く、この移動が意外なタイムロスとなってしまいました。トータルで23分のロス!リスタート後2~3周は慎重にバイクの状態、コースの状態をチェックしながら走行。

ハンドルは曲がり、ステップはちぐはぐでしたが、なんとか走りました!

特に問題なく順調に周回を重ねていると、ふと異変に気が付きました。

先ほどの転倒の影響でしょう、クラッチレバーを止めるボルトが緩んでいる!!

幸いにも外れる前に気が付くことができたので、裏ストレートの度に左手でボルトを手締でなんとか走っていると、ピットインのサインが!

どうにか最短でボルトを締めれるように工具を用意して欲しかったのですが、工具を用意してもらうサインは決めていなかったので指のアクションだけで合図を出してみましたが、みんな何かあったと気が付いてくれたようでピットに戻ると工具が用意されていました!最速で補修して、すぐさま次ライダーへ!

あのボルトが外れていたら更なるタイムロスもあり得たので、走行中に気が付いて良かったです。

自分が戻った時点での順位を確認してみると、、、80台中72位、、、だいぶ出遅れました。

ここからは年長の二人が怒涛の追い上げを見せ、4人走り終わった時点で順位は59位に!

最初の転倒ですべての予定が狂いましたが、参戦2年目にしてにして少しレース慣れしたこともあり皆いつもより冷静でした。

ガソリン給油、ライダー交代スムーズに行い、このままチェッカーまで!

と思っていましたが、あと1時間というところで一気に雲が広がり始め、なにやら怪しげな空に、、、

突然のゲリラ豪雨(ゲリラなので当たり前ですが)に見舞われたのはまたしても3番ライダー一国スタッフイトウでした。。

最終コーナーはパラパラとしか降っていないのに、1コーナーを見ると土砂降りというなんとも珍しくレースするには難しいコンディションとなり、転倒が心配なピットでしたが転倒なくそのまま赤旗中断へ。

ここでレインタイヤに履き替えているチームもありましたがそのままドライを選択。

8月初旬、練習に行った際に同じようなゲリラ豪雨に見舞われた時に路面の乾き具合をチェックしていたので、迷わずドライを選択。

こういった事に関しても練習って大事だなと改めて痛感致しました。

10分間の中断を経て、レースは再開。この時点での順位は48位。

最後にメカニック、監督、ライダー、を兼任で請け負う梅島父が追突の鬱憤を少しでも晴らすべくと意地の走りを見せます。

雨が上がって間もないため様子を見るライダーが多い中、徐々にペースを上げそして順位を上げ、時刻は16時。チェッカー!最終的には総合40位、クラス11位。

 



 

最初の転倒以外はほぼ完璧にレース運びをできたのでなおさら悔いが残りました。

応援にきてくれた皆さまありがとうございました。

また転倒時手伝ってくださった常連の皆様ありがとうございました。次は11月のレーシングコース戦になります。また次に向けて練習頑張ります。

楽しいです!

バイク!!

 

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