北森鴻

■著者について
1961年山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。
1995年に『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。
骨董や民俗学を扱ったシリーズ作ほか、多彩なミステリー作品を書かれています。

北森さんの書く小説の登場人物の魅力の大きさはすごい。僕の知りうる限り最も洒落たミステリーを書いている作家さんです。料理描写も上手で美味しい小説を書く作家さんでもあります。

◆受賞暦
1995年　第6回鮎川哲也賞『狂乱廿四孝』
1999年　第52回日本推理作家協会賞短編および連作短編小部門『花の下にて春死なむ』

◆レビュー作品（発売日順）

※左の数値は当ブログでの評価です。最高5.0。

4.0/狐罠
5.0/メビウス・レター
4.0/暗色のソプラノ
4.0/花の下にて春死なむ
5.0/メイン・ディッシュ
4.0/屋上物語
4.0/凶笑面
3.0/パンドラ's ボックス
3.0/顔のない男
5.0/親不孝通りディテクティブ
5.0/蜻蛉始末
4.0/共犯マジック
5.0/孔雀狂想曲
4.0/狐闇

◆好きな作品ベスト3
No.1 メビウス・レター
No.2 蜻蛉始末
No.3 孔雀狂想曲

あと、メイン・ディッシュも捨てがたいなぁ。