ブログ de ビュー

映画や本、テレビ、ゲームの感想がメイン。作品の記事はカテゴリ「索引」から探せます。

RED/レッド(映画)

2011-05-14 23:00:05 | 映画
今回の記事は『RED/レッド』(2010年、監督:ロベルト・シュヴェンケ)です。
すっかりスキンヘッド頭が板についたブルース・ウィリスをはじめ、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンといった超豪華キャストが集結。
CIAの陰謀に立ち向かう凄腕の人物たちをコミカルに描いたアクション・エンターテインメント。

■内容紹介 ※goo映画より
かつては名を馳せたCIAエージェントのフランクだが、今は引退し、田舎町でのんびり暮らしていた。
そんな彼の唯一の楽しみは、用事を装い年金課の女性サラに電話をかけること。
ある夜、フランクはコマンド部隊に襲われる。
次はサラの身が危ないと感じたフランクはサラを連れ、かつての上司で今は老人介護施設で暮らすジョーを訪ねた。
襲撃者たちはCIAと関わりあいがあることがわかり、フランクは引退したかつての仲間たちと反撃に出る。

彼らはRED指定。
“引退した超危険人物”

それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち…


RED/レッド

RED/レッド


■感想
ブルース・ウィリス主演のアクション・コメディ『RED/レッド』。
出演キャストの豪華さが話題を呼んだ映画です。

感想としては、けっこう面白い。けど内容は薄い。
というところでしょうか。

主演のブルース・ウィリスが演じるフランクは、年金課の女性サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)に電話することを趣味とするちょっと困ったおじいちゃん役として登場します。(おい…)
けど、まだまだ全然若く見えます。
それにしてもブルース・ウィリスって相変わらず肉体派なアクションが似合う。

REDの中では、ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)がかっこ良かった。
一番外見とのギャップがあり、すました感じで銃を撃ちまくる姿がかっこいい。
マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)のどこかコミカルな雰囲気も良かったし、やたらジェントルなイヴァンも良かった。
イヴァンがさりげなくヴィクトリアの窮地を助けるシーンとかかっこ良すぎる。

モーガン・フリーマン演じたジョーも良かった。
あの温和で穏やかな雰囲気はREDの中にあって危険な印象は薄かった。
それだけに、ジョー!!!!

オチの1シーンと「おしまい」の字幕はいらなかったかな。
無理にコメディチックに締めなくても…。

エンタメ映画を観たいという方はご覧になってみるのもいいかもしれない。
コミカルな展開と危険な親父たちが繰り広げるアクションは観ている分には楽しかった。
ただ映画にシリアスな要素を求める人にはあまり向かない映画。

↓貼り残し
⇒img1(ブルース・ウィリスとメアリー=ルイーズ・パーカー)

映画データ 
題名 RED/レッド 
製作年/製作国 2010年/アメリカ 
ジャンル アクション/コメディ 
監督 ロベルト・シュヴェンケ 
出演者 ブルース・ウィリス
モーガン・フリーマン
ジョン・マルコヴィッチ
ヘレン・ミレン
カール・アーバン
メアリー=ルイーズ・パーカー
ブライアン・コックス
ジュリアン・マクマホン
リチャード・ドレイファス
レベッカ・ピジョン
クリス・オーウェンズ
アーネスト・ボーグナイン
ジェームズ・レマー
ドミトリー・チェポヴェツキー
マシュー・オルヴァー、他 
メモ・特記 特になし 
おすすめ度★★★☆
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(Japanese)
+⇒RED/レッド - goo 映画

■TrackBack Center(他の人の感想を見たい人はココで)
+⇒「RED/レッド」レビュー :映画レビュー トラックバックセンター

+⇒2011年映画レビュー記事一覧

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ blogram投票ボタン ←ランキング参加中。よろしかったらクリックお願いします。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは・・・ (Matthew)
2011-05-15 19:58:47
ハッキリ言ってしまうと、豪華な俳優陣に騙された感が強い印象の映画でした。
あれだけのキャストを使って、内容が薄すぎでしたよね。
>イヴァンがさりげなくヴィクトリアの窮地を助けるシーンとかかっこ良すぎる
ここは、確かに、二人の歴史を感じさせる良いシーンでした。
返信する
Matthewさん (ichi-ka)
2011-05-16 01:40:39
コメントありがとうございます。
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチといった超有名な俳優陣の共演なのに、物語はライト過ぎたかなーという印象はありますね。
これだけの人たちでこれだけコメディーフルな内容になっていたってのはある意味貴重かもしれません。
返信する

コメントを投稿