

2月15日、本年度最後となるほたる多職種研修会を行いました。
今回は、こころの医療センターからお二人の認定看護師に講師をお願いし、精神科領域での認定看護師の活動の現状を学びました。
私的には、アンガーコントロール、タクティールケアの話に興味を惹かれました。
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平成27年度第3回ほたる多職種研修会
テーマ「認定看護師の活動を知ろう!」
日時:平成27年、2月15日(月)16:45~20:30
場所:鶴岡市生命先端研究産業支援センターレクチャーホール
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講演
こころの医療センターにおける認定看護師の活動について
●児童・思春期精神看護
精神科認定看護師(児童思春期精神看護)澁谷 るみ







精神科認定看護師の紹介
現在こころの医療センターには、認定看護師:7名
・行動最小限看護
・うつ病看護
・精神科訪問看護
・精神科薬物療法看護
・司法精神看護
・児童・思春期精神看護
・精神科身体合併症看護
児童・思春期精神看護領域での活動
病棟:生活場、成長する場
入院対象
発達障害
神経病
神経症
精神療法・カウンセリング
薬物療法
作業療法(レクレーション)
アンガーマネジメント
AnCot:アンガーコントロールトレーニング:プログラムに沿って、認知行動療法を行っている
●認知症認定看護師 渡部 真紀







スーパー救急病棟に勤務
認知症看護認定看護師
2006年から、現在651名、 山形県:3名
身体拘束の廃止に取り組んだ
認知症対応の事例:
「痛み止め」の表示で、点滴を抜かなくなった、
「紙に書いて渡したら受容してくれた」
家族指導
まずは、普段の介護をねぎらう
指導はできるだけ早い段階で
退院時、日常生活の要点をまとめたパンフレットを作成渡している
タクティールケア
触れることで、オシキトシンが分泌され、「穏やかさ」、「安心感」が生まれる。
認知症を知ることが大事、
認知症は、病気をみるのではなく、その人を診ることが大切