




2月6日(土曜)、置賜地域の病院、医師会、行政、地域包括支援センター、ベンダーさんなど15名程の置賜地域医療情報ネットワークの皆さんが、当地区のNet4Uやほたるから学びたいとして視察にみえました。当方からは、ほたるのメンバーと室長の中村先生、正副会長が出席しました。
まずは、両地域からあいさつのあと、各自が自己紹介を行い、次いで、私から「ITと地域連携」と題して、これまでの当地区の取り組み、Net4Uの紹介、活用の現状などを動画を用いて説明しました。続いて、ほたるの遠藤さんから地域医療連携室「ほたる」の多岐にわたる活動につき紹介して頂き意見交換を行いました。
置賜地域では、平成22年からOKI-net(ちょうかいネットと同じ仕組みの医療情報ネットワーク)を運営し、ITを利用した地域医療連携、シームレスな病病連携~病診連携を目的に活動しているようです。また、医療と介護の連携ツールも開発しているようですが、医療・介護連携には、まだ、Net4Uのようには活用されておらず、そのあたりの現状を知りたいというのが今回の視察の目的だったようです。。
したがって、質問は、Net4Uやちょうかいネットに関することが主でしたが、実際に使ってみないと真に理解してもらうのは難しと感じました。
また、置賜地区は、当地区のように行政と医師会がカバーする医療圏とが一致しているわけではなく、米沢市医師会(米沢市)、長井西置賜郡医師会(長井市、小国町、白鷹町、飯豊町)、南陽市東置賜郡医師会(南陽市、高畠町、川西町)と、2次医療圏のなかに3つの医師会と多くの市町村が混在し、医療連携や地域包括ケアシステムを構築するが難しい地域であることを皆さん意見の端々に感じました。いろいろな意味で鶴岡は、恵まれていることを改めて認識しました。
活発な意見交換のあとは、いつものように懇親会、二次会と、夜遅くまで盛り上がりました。





















