シングル感想。⇒水樹奈々「STARCAMP EP」

次のシングル発売直前ですが（汗）、そういえば当時感想書いてなかったんで、かるーく。

水樹奈々「STARCAMP EP」

1. Astrogation（★９点）
（作詞：Hibiki　作曲・編曲：陶山 準）
この曲はとにかくサウンド！爽快で高揚感あふれるちょっとトランシーなデジタルサウンドが素晴らしすぎます。要所に入る軽快なピアノとかもなんかいちいちツボｗ　メロディーもサビの高揚感が最高ですなぁ。Astrogation＝宇宙飛行、の名前にピッタリな感じがする。

2. COSMIC LOVE（★８．５点）
（作詞：園田凌士　作曲・編曲：藤田淳平（Elements Garden））
アニメで聞いたときは「またキュートポップスかよorz」って思ってたんですが、製品版聞いて評価一変。楽器隊が思ってたよりも前に出ているおかげでただのキュートポップスじゃなくなってます、ってよくよくクレジット見たら生ドラム使ってた。だからか。メロディーもキャッチーだし、水樹奈々のキュート系の中ではかなり良い感じ。PVも過去最高のかわいさです（笑

3. Dancing in the velvet moon（★９点）
（作詞：水樹奈々　作曲：上松範康（Elements Garden）　編曲：上松範康・中村真斗（Elements Garden））
この曲がいちばん水樹奈々の王道に近いかな。上松さん節の激しいアップテンポナンバーです。「Pray」に妖しさをプラスさせたイメージ。「Pray」より曲構成が作り込まれてるというか、なんというか。編曲にはエレガ新メンバーの中村さんもクレジットされてますが、どの辺を担当してるんだろう・・・と思うくらい上松さんっぽいｗ

4. 空時計（★７．５点）
（作詞：SAYURI　作曲・編曲：大平 勉）
タイトルから想像される通りのミディアムバラードナンバー。この浮遊感がいいなぁ。さすが過去にも名バラードを作ってくれた大平さんだけありますね。作曲まで担当したのは実は久しぶりですが、ひょっとして4thアルバムに入ってる「Independent Love Song」以来だったりする？

で、全体的なイメージとしては、Astrogationで宇宙へ飛んでいって、COSMIC LOVEで思いっきり楽しんだあと、Dancing in the～でクライマックス、空時計でエンドロール＆地球へ帰還、って感じのスターキャンプです（笑
でもホントに、ミニアルバム的にも楽しめるシングル。

しかし、アマゾンのカスタマーレビュー、見事に音質の指摘ばっかだなｗ　あえてこういうミキシングにしてるとも思うんだけどなぁ。というか、水樹奈々は元から対して音質良くないような気がする（爆・悪くもないけどね、普通ってこと）　確かに安いイヤホンで聞いたり低音増強すると若干割れてる気がするけど（特にDancing～）、逆にCOSMIC LOVEなんかはこのくらいじゃないと物足りない気もするし。