「ラベルを見てもわからない💦農薬の作用分類は"RACコード"で確認を!」
ほとんどの農薬製品には"RAC(ラック)コード"という農薬作用機構情報を提供するための分類コードが表示されています。
同じ系統の農薬を繰り返し使用することにより、農薬が効かなくなるリスクが高まり、現在深刻な問題となっております。
違う商品名でも"RACコードが同じ"場合もあり、せっかく病害虫防除しても、効果が下がってしまうことがあります。
そこで農薬を使用する場合の注意点として、異なる系統の農薬を用いてのローテーションが大事になってきます。
農薬の"RACコード"を確認し、適切な効果のある"作物管理"を心掛けて効率化・省力化を図るのもよろしいのではないでしょうか。
文/営業 青木