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少子高齢化、10年で成長率マイナスに

2006-07-01 07:55:54 | Weblog
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少子高齢化、10年で成長率マイナスに

 経済同友会はこのまま少子高齢化が進めば、あと10年程度で潜在成長率がマイナスに陥るという試算を明らかにしました。

 経済同友会がまとめた報告書によりますと、1.25の出生率が今後も続くとした場合、2050年には日本の総人口が9600万人になると予想しています。

 2050年には世界の総人口が90億人を突破する中で、日本は毎年68万人減っていく計算で、この結果、経済力が低下し食料を調達できない、社会保障費などがまかなえず財政破綻に陥る、世界での存在感の大幅低下、など深刻な問題に直面すると指摘しています。

 同友会では、このまま有効な対策が打ち出せなければ、早ければ2010年代後半にも潜在成長率がマイナスになるとみており、「日本はもっと危機感を持つべき」と早急な対策を求めています。(30日14:54)