農家だより

脱サラ20年、好きな百姓で暮らしがたつ。
苦労と喜びを野菜と一緒に届ける「畑ごよみ」が、お客さんと私達をつなぎます。

畑ごよみ12-1

2014-12-17 | 2014

<11月後半の農作業>

玉ねぎを植え終える

ビニールハウス内にレタス定植、カブ等播種

サツマ・里芋を掘り終え、里芋は貯蔵穴へ埋める

春取りキャベツの定植

麦蒔き

 

腰痛も肩こりも知らなかった僕は、先日突然のぎっくり腰に。自分で立ち上がる事さえできなくなり、ちょっと体をひねっただけで骨が割けたんじゃないかと思う程の激痛。人から聞いた時は、「へー」と聞き流していた「ぎっくり腰」。こんなに全然動けなくなるのだと痛感しました。僕の腰が悪化していく一方、皆が頑張ってくれたおかげで、何とか野菜の出荷は休まずにできましたが、マズイ状況でした。藁にもすがる思いで針治療へでかけると、何とその帰りには自力で歩き回れるようになりました!農作業もスポーツと同じ様に準備運動が必要なんだと言われ、それからは朝・夕にウォーキング+ストレッチをして再発を防いでいます。みなさんも寒い時の急な運動にはお気を付けくだい!(まさる)

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最近、近所の中学3年生の女の子が、ベビーシッターに加わった。初めからいい感じで、2回目には、双子もサヤトも彼女のことが大の大好きになった。自分はいままでボーイスカウトという環境で離れた年下の子の世話をすることが多かった。世話は慣れている。しかし彼女のスタイルはどうか?そう、彼女は双子と遊んでいるとき笑っていた。嬉しそうだった、楽しそうだった、生き生きとしていた。それだ。確かに自分は年下の子の世話はできるし遊ぶこともできる。でも気持ちはどうか、仕事という感じが強くて、楽しむ余裕がなかった。しかし、一つ問題がある。彼女は受験生で、英語が不得意だから、代わりに勉強を教えてほしいと言っているが、勉強は好きじゃないようだ。勉強が嫌いな子に教えるのはかなり難しい。

 

皆農塾に人がきた。どうやら長い間引きこもり生活をしていて、そこから外へ出ださすための第一歩に、ここを選んだらしい。ニートの人向けの県の事業で、体験実習先にここがなっている。話を聞くと大学卒、自分の予想だと就活で挫折したか、仕事に就いたがそこで挫折したかだろうなぁ、なんて。自分は大学受験で挫折した身だけど・・・。つまりニート!NEETだ!自分と同じ!?否、断じて否。どこがどうちがうといわれると曖昧になってしまいそうだが、動くか動かないかだ。自分は動いて動いてとにかく動く。彼は止まってしまったのだ。一週間一緒に仕事をした。このあと就活するのに、自信をつけたかったから、と言っていた。動き始めた彼にいいところが見つかるように願います。 (陸)


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