現在の日々の出来事と過去の虐待のかかわり

肉牛では高い数値、回収レベルの数値が出たし、
大きな魚も被爆しているとのニュースも読みました。
牛乳を混ぜているというニュースもありましたし、
でも福島の野菜、放射線量　未検出。と書いてあるブログもありました。

問題や情報等　色々あって、ほんとうに難しいのだけど
人々が不安な理由の一つ、不安になる人々がいる理由の一つは、
食や農、自然界と人々の生活があまりにかけはなれてしまっていて
地元で自分が食料を生産したり捕ったりしているわけでは
なくなってしまっているので

誰がこれをつくったかわからない。
信用できるひとなのか。偽装などしていないのか。
ということがあるのだと思いました。(とくに自分の感覚です)

見知らぬ人々が生産したものを食べる。というのは
放射能騒ぎが無かったとしても、本来、不安のあること、
つながりの見えないことだと感じました。

３１１以前から、自給自足したい人々が増えていたり、
田舎暮らしや木の花ファミリーやフィンドホーン共同体などが
クローズアップされたりするのも、食・自然と人のつながりを
思い出したい人が増えているのだと思います。

いくつか署名をしてみたり、
節電対策をしてみたりしました。

けれど、変化はやはりゆっくりと来るのだと考えています。
原発のことでいえば、だんだんと皆が原発・原子力使用を減らしても
いいと思える時代に移行していき原発がゆるやかに使われなくなっていく…とか。

戦争のことでいえば、第９条が生まれたのは、無くならないのは、
じわじわと皆が、戦争をしない大切さを心にとどめていっているから、だと思います。

私はほのぼのと暮らしたいと感じている人間で、
今回の原発のことで、とても動揺し、どうすればいいんだろう、
あまりできることはないんだなあと強く思い、悩みました。

でも世界の皆が少しずつ　それぞれできることをやっているなというのは
ひしひしと感じました。(これも、原発の前からかも

私も、私にできることをやりました。
(それの大半は、自分の体調を整えること＝鉄剤を飲んだり好きな本を読んだり
ダンス教室へ行ったり絵を描いたりバイトをしてみたり　そのお金で心地良く過ごせそうな必需品を買ったり
ということでしたが)

友人仲間と、ＳＡについて語りあい励ましあったり
ＳＡ関連の自助グループやハグできるグループへ行ったりしました。


原発関連の書き込みは、このへんで終わりにします。
私にとって、原発関連について激しく葛藤するのは、
地球を大切にしたい　けど私はできてない　という人らしい気持ちであるのと同時に、(あるいは、それ以上に)

自分が過去に受けた性虐待への怯えや痛みを、普通以上に
原発事件とそれにかかわって起こる日々の出来事に投影していることでもあったからです。
(具体的には、２０分遅れで停電することがわからず、この時間は停電しないのだ、
と思っていた矢先に停電し暗黒になったときに突発的にＳＡを思い出し号泣する　等)

私の痛みの基礎は子ども時代。
子ども時代の虐待、サバイバル意識です。

なので、
これからは、またＳＡ関連、虐待関連についての書き込み・吐き出しに
戻ると思います。子ども時代の自分のケア、
これが一番、私にとって必要なものであるようです。それができていけば、
原発関連や外側の様々な事象に必要以上に悲しまず、葛藤せず、
人生を単純に、着実に生きていけるから…です。

(３１１がなかったとしても、)
資源を大切に使うこと・自然と調和して人生を歩むことを忘れず、
日々を大切に過ごしていきたい、そういった思いでいます。。