Shateiel~沈黙の天使~(タイトル仮。フラッシュバック注意)

虐待、暴力、性暴力。自分の感情を知りたい。過去を見つめて、ほんものの過去にしたい、、基本は吐き出し口で…

性虐待/家族信仰/医者信仰/警察信仰/甲状腺

2008年12月24日 09時55分25秒 | 学校信仰/親信仰
狂気という隣人
精神科医の現場報告 岩波明
P21
患者の家族が同伴しているのは、半分くらいでしょうか。こういう事態に慣れた家族の場合は、半分諦めたような、ああまたかというような様子をしています。
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それはその通りだ。家族は本人に性虐待をしているくらいだから、家族の一人ふたりくらい、どうなっても構いはしない。精神科に通院させたことで、彼女/彼をさらに性虐待する理由もできる。「狂った子どもが、私を誘ったんだ!」と


P22
同伴して家族が来ていれば、まず家族の話を聞きます。これまでに病歴のある患者については、家族からの話でおおよその事情が明らかになっていきます。
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性虐待は隠される。やっかいな上に悲しいことには、スケープゴートにされ患者とされた本人にも、全くの自覚がないことも少なくないことだ。親の愛情と錯覚していることすらある。性虐待を、だ!そのほかもろもろの、家族の精神的虐待、身体的虐待も。愛情の故にそういう行いをしているのだと患者本人は思い、家族信仰によってさらにその思いは強化させられている。しかもそれを話しても全く聞き入れられないことが多い…精神科医は子どもを狂っていると決めてかかり、家族の言葉を重要視し信仰する。性虐待は隠される。もうしんどくなってきた…

引用して終わりにする 自分にとって重要な部分だけ
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p22~
家族がいなければ、直接患者の話を聞くことになります。この場合、精神保健福祉法という法律に基づいて「緊急鑑定」という制度を用いることになり、当直医である私が鑑定のための診察をし、「緊急措置入院」に各当するかどうかを判断します。奨励によっては警察によってすでに緊急措置の手続きがとられていることもあります。

家族がいる場合、法律的に「医療保護入院」という形式になる

精神分裂病については、治療法がほぼ定式化しており、職員も扱いなれている

しかし、問題なのは、単なる精神疾患ではなく、精神症状の背後に器質的な疾患あるいは進呈的に重症な疾患が隠れている場合

症状性精神疾患を引き起こすものとして、甲状腺などのホルモン異常やSLE(全身性エリテマトーデス)などの膠原病がよく知られ
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※ブログ管理人注意:SLEを診断する際必要な抗核抗体は、5人から15人に一人は持っている、と言われる。でもそういうものは精神科ではほとんど測られない。3分診療だ。なんでだ?医者信仰のためだ。ブログ管理人は精神科系に行き始めたのが小5から、甲状腺疾患と認められたのが20歳あたり。しかも自分で調べて自分でどれこれの血液検査をしてくれ、と言ってはじめて甲状腺疾患が認められた。

「拘禁反応」「学校信仰」

2008年12月24日 09時28分40秒 | 学校信仰/親信仰
狂気という隣人
精神科医の現場報告 岩波明

P20
救急外来の前に、警察の車両が止まっています。たいてい患者は車両から運び出されていて、外来の広い待合室の中で警察官に囲まれて座っているか――この場合は手足を拘束されています――簀巻きにされてストレッチャーに乗せられています。患者は運ばれて来た時と同様、大声をあげていたり、泣き叫んでいます。逆に全くひと言も発せずに空に視線をさ迷わせていることも珍しくはありません。これは緊張病症候群と呼ばれる状態で、精神分裂病の急性期で見られます。
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※強制的入院の経験のある人間から言わせてもらうと、はっきり言うがこれは「拘禁反応」だ。精神病のあまりに多くは、学校信仰/家族信仰/性虐待などからなる極度のストレスによる強迫性障害的な抑圧だ。

学校へ行かなくてもよいと大人に言われる子でも、100点をとると褒められ、100点以外だともっと頑張れ、と言われるような環境であれば、自分から「絶対に行かなくちゃいけない」という態度を崩せない。褒められることしか、存在理由がなくなっている。100点ならば褒められて価値があり、100点未満であれば褒められず価値がない。そう思われるように仕込まれる。褒めるという愛情の餌で釣る。この学校/勉強信仰は幼稚園、保育園から叩き込まれる。そしてそこに家族信仰も重なる。

ありのままで価値があるということを、誰も子どもに教えない。社会は、社会のために働く有能な機械を量産したがっている。大人はそういう風に育てられている。だからそれを子どもに教え込む。子どもが抑圧され続け、強迫性の思考をするようになるのは、当たり前だ。子どもは必死で戦っている。早めに学校信仰から解放されるだけ、その子はあるがままとなり、その子自身として生きることができる。

子どもを生きながら墓(学校信仰)に入れるな。
影から操って子どもに学校信仰を叩きこむんじゃない。

私は権威に従うだろう。そういう風に教育された。

2008年12月16日 18時56分31秒 | 学校信仰/親信仰
骨の髄までしこまれた、と私は感じる。
上がああしろと言えば従い
こうしろと言えば従い…
なんでも滞りなく遂行するだろう。
上の言葉には御意と言わなければならない。
なぜならそう教えられたからだ。
そうしなければ私が上から罰されるのだ。
そして私が命令通り動かずとも
この戦場では…ほかの誰かが殺人の役割を担うことになっている。

「警察官の性暴力」

2008年12月15日 08時55分50秒 | 学校信仰/親信仰
「警察官の性暴力」手塚千砂子編著

目次の一部。

「ベッドの上で体位を再現」

「警察官にナイフを突きつけられながら現場検証」

「強姦を訴えて強姦」

…もくじ読むだけで発狂しそうになるわ。

「ワゴン車の中に連れ込まれて全裸に」

「家宅捜索で女性だけを裸に」

小アウシュヴィッツみたいね。
収容所では、膣の中も肛門の中も調べられたみたいだから。「夜と霧」しか参考にしていないから、ほんとうかはわからないけれど。

この本を図書館で借りた時、
妙に新しくて綺麗だけど、内容は大正の話?戦前?とか思ったのね。

でも1990年に第1版第1刷発行って書いてあるの。

内容も1987年のものや1989年のものなど。

内容を引用するのはもうしんどくてできないわ。

闇の世界ってほんとうにあるのね。

「霧と夜」はあまりにも励ましになるわよ…もちろんこの「警察官の性暴力」も。

まだ物心つかないころから競争、競争、戦争、戦場

2008年12月02日 10時32分54秒 | 学校信仰/親信仰
幼いころの競争教育で上位を取り続けた心は、自分以外のすべての失敗を喜ぶようになりはてる。他者の失敗はすなわち自分の成功なのである。


ああああああああ!!!!!!!!


競争を頑張ると親や教師や親族やありとあらゆる大人に甚だしく褒められ、可愛がられ、競争ごとに勝つとさらに褒められないしは褒美を与えられ(親の愛と言った形で与えられることもしばしばある)、一位になると小さな王のように崇められ祀りたてられる。親の《愛》の一切がその瞬間に与えられる…

頭がおかしくなりそうだ。というよりなっているんだろう…刷り込みだ。悲しい、悲しい、甚だしく、悲しすぎる、なぜ友人の失敗をこれ以上ないほど喜ぶように教育するんだ?わけがわからない…なぜ自分以外のすべては、蹴落とすべき対象として認識させられるんだ?

どの人間もかえがたい
かけがえのない
個性のある
ただ一人の
独自の人間
であるはずだろうが!

それをまだ物心つかないころから競争、競争、戦争、戦場…うあああ!!!
子どもの魂はこの戦争教育で取り返しのつかないほど辱しめられ半死にとなる。今は不登校も認められていきフリースクールなんかも(よく知らないが)あるらしいが…この時代はありとあらゆる情報が濁流のごとくに開示されていく、ってところが良いところだと思う。探せばある程度はすぐに見つかる。自分一人ではない…

自分自身の価値を認めると虐待事実の苦悩と愛情の不在をも認めなければならない。

2008年11月28日 12時51分06秒 | 学校信仰/親信仰
自分自身の価値を認めると虐待事実の苦悩と愛情の不在をも認めなければならない。
自己自身の無価値の認識による親の正当化だ。

私は自己自身を汚らわしいと思い、軽蔑している。
自分自身に価値があることを認めようと欲すると、
そうして自分の価値、すべての評価が、
あるがままで素晴らしいのだ、と考えるとなると、

私が受けた虐待、性虐待、暴力、性暴力、
精神的にも肉体的にもお人形として扱われ
実験動物、機械、奴隷として扱われ
なによりも一人の個人として、愛されなかったということ、
その事実を堪え難い苦痛とともに認めなければならないのだ。

私に、これらすべてを堪える力があるのか、
これらすべてを見据える力があるのか、
これらすべてを事実として認め、なおかつ、生を肯定し
生のすべてにイエスと言える力があるのか、
私にはそれがまったくもってわからないのだ。

はっきりと弱音を吐かせていただこう。
私にはその力がないのだ。これが刷り込みであったら、どんなに喜ばしく、また地獄であることか。私は…

もうひとこともない