何年かつづいている、村の寒餅つき。
昨日の雨でできるだろうかと電話をすると、もち米を水につけた以上はなにがあっても餅にしなければならないと、まあちゃん=エセマロと遠山の金さんが言った。
釜に湯を沸かし、土手でヨモギを摘んでゆで、豚汁の用意をして、臼(うす)を温めた。小雨のなかでの餅つきだった。黒ゴマ、青ノリ、ヨモギの3種類の流し餅(1個ずつ丸めないで、大きなまま木箱に流して2~3日後ほどよい硬さになったところを包丁で切って保存する餅)にした。
黒ゴマ入りはナマコに似ているのでナマコ餅とよぶが、写真のは黒ゴマが少なかった(3枚目)。
すこしずつ雨足が強くなり、ちょっとからだが冷えた。
15時前に帰宅。それからひどい雨になった。