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うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

緑の羽根

2025年04月24日 | 町へ行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7時、起床。朝食。あまり片付けもせず、部屋を出た。

 

ツバキの咲く道を歩いた。赤い花がいくつも落ちていた。モノレール沿いの銀行へ寄り、モノレール駅へ向かった。

 

チム、チム、チム、チム。高い電線でスズメが鳴いた。

 

モノレール駅の切符売り場前に緑の羽根が1枚。

 

9時50分ごろ、旦過の小倉昭和館に到着。スペインのビクトル・エリセ監督の映画「瞳をとじて」(2023年、169分)と「ミツバチのささやき」(1973年、99分)を見た。

 

15時過ぎ、外に出ると青空。お茶して、買いものして、あちら行きこちら行きし、19時ごろ帰宅。

 

 

 

 

 


「アリと花」写真展

2024年10月24日 | 町へ行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新聞をめくっていたら、昨年6月に朝日新聞を退職したカメラマンの藤脇正真さん(55歳)がリバーウォークで写真展を開いていて29日までとの記事。

 

「アリと花」というタイトルだった。マクロレンズを使って考えられないほどのアップでアリを撮影したとあった。

 

11時半に部屋を出た。ちょうどやってきたバスに乗った。

 

ふだんモノレールにばかり乗っていて、バスで町に出ることはずいぶん長いあいだなかった。バスを降りて歩いて行くとアンティの前に出た。アンティにあがり、スコーンとアッサム茶で一服して川へと歩いた。

 

リバーウォークの5階で見たアリの写真はとても興味深く、アリの姿あれこれを1時間以上眺めていた。

 

帰りは日中より曇り空。

 

 

 

 

 


フジコ・へミングの時間

2024年07月27日 | 町へ行った

 

 

 

今朝方はめずらしく寒かった。スマホをみると7時でもう気温27度だった。不思議だった。

 

部屋ですこし片付けをやっていて思い立ち、小倉昭和館で上映している「フジコ・へミングの時間」を見に行った。16時半に始まり、18時半終了。

 

昨年大火のあった旦過市場のそばを通り、歩いていくと向こうの高いビルとビルのあいだに夕日をバックにした小倉城が見えた。

 

川沿いに出て、鴎外橋へ。橋のうえの少年の彫像、きょうも変わらず立っていた。

 

4~50分のあいだに日が暮れて、空が赤く染まり、また色を失った。

 

少年の彫像も真っ赤な空も写したけれど、きょうは四方ガラス張りの市庁舎を記録しておく。

 

画像2枚目は18:48に対岸のすこし上流側から。あとは鴎外橋から撮影。3枚目19:15、4枚目19:31、5枚目19:35。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


傘がない。

2024年01月21日 | 町へ行った

 

 

 

 

 

 

  

 

 

あしたはかなり雨が降るという天気予報。朝から出かけねばならないのにこれまで使っていた折りたたみ傘がない。

 

16時、守恒のショッピングモールへ買いに行くも、傘がみつからない。

 

モノレールで町に出た。魚町銀天町でもみつからず、井筒屋で折りたたみを1本購入した。井筒屋を出ると17時、日が暮れようとしていた。

 

久々にアンティにてイチゴをのせたチーズケーキとアールグレイとでひと休み。おいしくいただいた。

 

帰りの空にだいぶ丸くなったお月さま。お月さまなのに、井上陽水の「傘がない」を思い出した。

 

 


4-2度

2023年12月17日 | 町へ行った

 

 

 

 

 

7時起床。外は小雪。風強く、雪が斜めに流れた。新聞では気温4-2度の予報。

 

9時過ぎて部屋を出た。雪は小止み、自転車に乗った。

 

小さな兄妹が芝生にほんのすこし積もった雪で雪だるまを作っていた。どれほどの時間ころがしたのだろう。2つの玉はかなりの大きさになっていた。

 

モノレールに乗り、10時すこし前に小倉駅へ。甥のY君が新幹線でやってきた。きのう夕方、東京から福岡へきていたそうだ。

 

小さなころ会ったきりのY君は29歳になっていた。駅ビル6階の星乃珈琲店にておしゃべり。いつの間にか13時を過ぎていた。

 

Y君は小倉駅北側にあるAIMビルのピアノを弾きに行くという。ピアノはビル2階の広い通路に置かれていた。ベートーベンが最後に作った曲で始まり次々と弾いていった。

 

約2時間後、あらたに演奏する女性がみえた。Y君と小倉駅まで歩いて別れる。

 

 


24-14度

2023年12月15日 | 町へ行った

 

 

 

 

 

きょうは気温24-14度の天気予報。セーターはよしてダンガリのシャツに厚手のベストで外に出た。12月と思えない生暖かな風が吹いてきた。

 

10時から上映される青山真治監督「ユリイカ」を見に行く。モノレールに乗り、西側を眺めると皿倉山と帆柱山。いつも帆柱山の名前が思い出せないのに、きょうはさらっと出てきた。

 

昨年夏の旦過市場の大火で類焼した小倉昭和館が建て直され、今月から営業を再開した。「ユリイカ」も小倉昭和館での上映。217分、3時間半の長編だった。なまけもの、きのうのくしゃみや鼻水はなく、たまにゴホゴホと咳をしたけれど、映画の音声に書き消された。映画のなかで、主人公が胸の具合が悪いらしく、何度も何度もあやしい咳を繰り返していた。

 

終映時、館外は青空が広がっていた。信号待ちで枝を伐られしまったイチョウにまだわずかに黄色の葉が残っているのに気がついた。

 

小倉駅1階のパンの店でチーズパン、スコーン、コーヒーで一服して帰宅。帰るうちに空が曇った。

 

18時過ぎ、東京に住む甥Y君から電話があり、福岡へやってくるとのこと。あさって、(たぶん)30年ぶりぐらいに会うことになった。

 

 


映画と電飾

2023年12月10日 | 町へ行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北九州しねま研究会による北九州市民映画祭が8日から10日までリバーウォークの市立美術館分館で開かれている。今年は、北九州市出身で昨年57歳で亡くなった青山真治監督特集。

 

『路地へ 中上健次の残したフィルム』を見に行く。10時半開演のところ10時29分に到着。当日券を入手できた。続いて『秋聲旅日記』『海流から遠く離れて』『軒下のならず者みたいに』と見る。

 

14時を過ぎていた。15時から仙頭武則・映画プロデューサーのトークイベントがあり、16時から『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』も上映されるが、帰ることにした。映画はおもしろかったけれど、十分に見た気がしていた。

 

リバーウォークは内も外もクリスマス仕様。川沿いのナンキンハゼに白い実だけ残っていた。近づくと枝に19個の小さな電球がついたコードが張られていた。つぎのクスノキには電球20個、つぎのまだ葉の残っているナンキンハゼに電球24個、いちばん勝山橋に近いクスノキに電球19個。

 

川そばの歩道で50代にはなると思われる男性がギターを弾き、歌いはじめた。

 

きょうも最高気温21度の天気予報。歩くと暑かった。

 

帰宅してパンフレットを読んでやっとわかった。『路地へ 中上健次の残したフィルム』のなかで、車で旅する男性が行く先々で中上の作品の一節を声を出して読んだ。男性が紀州のほうのアクセントで読むのが不思議だったが、この旅する男性は井上紀州。紀州出身の映像作家であった。

 

〈12月11日追記訂正・上記の井上紀州氏の名前について。映画祭のパンフレットに井上紀州と記載されていたが、正しくは井土(いづち)紀州であり、井上紀州と誤記されることが多々あるとウィキペディアにあった。〉

 

 


移動の日

2022年09月08日 | 町へ行った

 

 

 

きょうの朝刊の広告をみて守恒の書店へ行くことにしていた。ちょうど出ようとしたとき、Yさんから電話があって寄り道。

 

そのあと守恒の書店へ。本は置いてなかった。もしかしたらと市立大学の書店にも寄ったがなし。

 

自転車だった。モノレールに乗るよりもとモノレール沿いに町へと走った。

 

町のクエストもなし。喜久屋書店にもなし。喜久屋書店でたずねるとあした入荷予定とのことだった。

 

帰りは川沿いに戻った。約150分。なつかしい場所を移動した。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 


いまはむかし

2022年05月14日 | 町へ行った

  

 

 

 

 

朝日新聞土曜版でヒップホップダンサーRIEHATAさんの記事を読み、社会面でもうひとつの記事を読んだあと、北九州版できょう午前中に小倉昭和館で映画「いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム」を上映するとの記事を読む。

 

あまりにいい流れで新聞を読んだようで、映画に行くことにした。

 

太平洋戦争中に報道班員としてジャワに渡り、国策映画を製作した編集者、伊勢長之助(1912~73)の足跡を伊勢の長男で映画監督の伊勢真一(1949~)が追ったドキュメンタリー映画だった。きょうは監督自身も来場していた。

 

映画のあと、近くの旦過市場に回った。小倉昭和館にくるたびチーズ饅頭を買いに寄っていた菓子店が先月21日の大火で焼失していた。

 

早々と町を引き揚げる。数日ぶりの晴れ日。夕方、川へ。

 

ジャコウアゲハの幼虫が増えていた。

 

4日前に2センチを超えていたジャコウアゲハの幼虫がまたすこし大きくなっていた(画像3枚目)。体長3・5センチを超えてウマノスズクサを離れまもなくさなぎになるらしい個体もいた(4枚目)。成虫も6本目のソメイヨシノそばに1匹見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

  


夕暮れ

2022年01月26日 | 町へ行った

  

 

 

 

 

 

 

午後、映画を見に昭和館へ。

 

前作「なぜ君は総理大臣になれないのか」の小川淳也は今作「香川1区」で平井卓也に勝ってしまった。前作のほうがなまけものは面白かった。

 

帰り、中の橋へ。日暮れた川にオオバンが1羽いた。

 

右岸沿いに鴎外橋へ下った。長く続いたイルミネーションが終わり、少年がすっきり立っていた。