久々の城内素振り

今日は、
久々に姫路城内で素振りに行って来た。

出来るだけ毎日ランニングはするが、なかなか素振りは出来ない。
それは、いくら出勤は昼からでも、朝は自分の勉強時間であったり、仕事が追いついていなければ、その持ち帰り仕事をこなさないといけない重要な時間だからだ。

今日の城内は、朝のひんやりした空気が遅くなった夜明けとともに徐々に暖められて、朝の７時でも少し暖かいくらいだった。

気温は寒いのだけれどね。

天高く青々と、風なきところに風起こし(走って)、静けさ切り裂く「かたなおと」

今日は、ファンのおじさん
(自分で言うのはこっ恥ずかしいが、「切れ味がいい」とか、「いい音だ」と何を分かっているのか分かっていないのか、僕の素振りを褒め、声をかけてくれる叔父さんたちがいる)
には会わなかった。３人いるが誰とも。非常に珍しい朝だなぁ。
だから、今日は誰に邪魔されることなく、独りの世界に入って刀を振り続けた。

刀は、生き物だというけれど、なかなかに、人間の体の方が生き物のようだ。ランニングだけでは養い無い。刀を茂田動きは所詮、イメージだけの動きとは違う。

なかなか理想の動きにはならない。あーだコーダしているうちに素振りを始めて１時間だった。
送り足の事も袈裟切りの刀の位置と自分の体勢(前後の体重移動バランス)。

非常に難しい。出来るだけ毎日剣を振るわねば。