素浪人の生活

生きるってすごく大切だね。

昨日はちょこっと敦賀へ(9/7)

2008-09-09 04:11:08 | つれづれなるままに
昨日は、ちょこっと行ってきました。

敦賀に来たのは、2回目。

1回目は、ふらっと電車で北上したかったから。

今回は、仕事からの逃避。最近、会社で色々あって、英語のテキストを今月中にたくさん作らないといけなくなりました。

だから、今日の日曜日も朝もはよから出勤。昨晩は帰らず、今朝方7時に帰宅して、風呂入って即行で家を出て、9時から16時まで。

 確かに、自分の仕事ばかりじゃないけれど、
高校のテキストを解いて、学校の出題傾向とか、説明のし易さを考えて問題作ると、「何してんの、5時間経ってんじゃん」て感じ。

本当は週末までに問題4枚中半分は終わってるはずだけど、チャリで仕事場まで60分かけて行って帰りに60分。仕事は、遅くて、13:30~22:00までの仕事。もちろん帰りは極遅やから、朝は、自分の勉強か、寝ているかのどちらか。

だから結局、仕事が終わらず、悲しくも休日出勤。しかも、残業代はつかない。


そんな中、3枚までテキストを仕上げてついに逃避。やってらんない。
だから、青春18切符の使える最後の週末に敦賀へ。一つは、一度、行ったから。

前回はただ単に、友達に合うことだけが目的の敦賀ゆきだった。


今回は、比気の松原という有名な所を見るのと、ゆっくりと休める空間が欲しかった。
他は何もいらない。


敦賀の町は、町の大通りは、6日まで続いた祭りの余韻に地元の人が酔っていた。

夜?に着いただけに、町を離れるとひっそりとしていた。コンビになんてけったいな物は見当たらない。人通りも本当に少ない。

陽の中では、人が生きている、町やものが生きている証拠(影)を、全ての物から闇がそれを奪っていく。そして人々の活気も。
そんな中、
敦賀の駅から30分歩けば、潮の香りがしてくる。そして、徐々に波の音が聞こえる。比気の松原は、日本の3大松原であると同時に、海水浴場でもあるらしい。

最盛期の季節は外れたが、親子連れ、犬ズレの夫婦、黄昏る若いお姉さん、いろんな人たちがその浜に集っていたが、僕は、暮れゆくまでの10数分をその浜辺の空を見上げて過ごした。

贅沢だった。駅を降りて、目的地をその浜に絞りたった10数分のために遠くから電車に乗ってかつ、30分もかけて歩いてきたが、十分幸せでした。

少し人生も考えました。