SORA日記

~GME犬(肉芽腫性髄膜脳脊髄炎)ルークの闘病日記+脳炎の勉強記録~

お薬辞典(ルークが使用した薬)

2011-01-01 | お薬
【注射】ステロイド

グリセオール:脳圧降下剤
作用:頭蓋内圧亢進、頭蓋内浮腫の治療脳外科手術後の後療法、脳外科手術時の脳容積縮小、眼内圧下降、眼科手術時の眼容積縮小
クモ膜下出血、頭部外傷、脳血栓、脳塞栓、脳腫瘍、脳髄膜炎、脳内出血、脳梗塞の改善。
教えてもらった事
この注射をして2時間は水分制限すると、脳内の不要な水が排出され、スッキリする。


シタラビン(シトシンアラビノサイド):抗癌剤
作用:細胞の遺伝情報を持つ“DNA”が作られるのを妨害して、がん細胞の分裂増殖を抑制
おもに、急性白血病の治療に用いられる。骨髄異形成症候群の適応もあり。

ソル・メルコート:消炎剤
作用:急性循環不全の感染性ショック、出血性ショック、腎臓移植の免疫反応の抑制、ネフローゼ症候群、急性脊髄損傷の神経機能障害の改善、気管支喘息、再発悪性リンパ腫、難治性悪性リンパ腫。
教えてもらった事
この注射は2時間でスパッと切れるので、副作用が出にくいのに、効果抜群。ワクチンをうつ時に利用すれば、ワクチンによる炎症も抑えられる。



【内服薬】

アトピカ(シクロスポリン):免疫抑制剤 
作用:

アラバ(レフルノミド):免疫抑制剤
作用:体の免疫機能の異常を修正する。関節の痛みや腫れをひき、病気の進行を遅らせる。

ステロイド(プレドニン):消炎剤 
作用:抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用のほか、広範囲にわたる代謝作用。ただし、病気の原因そのものを治す薬ではない。
教えてもらった事
ステロイドのメリットは安価。パルス療法で使用するには副作用なく効果が期待できる。
GMEによって起きた炎症を抑える能力はあるが、いい細胞も壊死させる
ステロイド0.25mg/kgまでは薬効なし。0.5g~1g/kg炎症止め1g~2g/kg免疫抑制の作用


ランドセン:不随意運動抑制剤
作用:脳の神経をしずめて、てんかん発作が起こりにくい状態にする









最新の画像もっと見る

コメントを投稿