SORA日記

~GME犬(肉芽腫性髄膜脳脊髄炎)ルークの闘病日記+脳炎の勉強記録~

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薬の副作用

2011-01-01 | 薬の副作用
エプリス(えぷりす)

【原因】食生活やストレス等の生活環境・遺伝や免疫不全等
【症状】歯ぐきに出来る腫瘤(コブ)で歯ぐきがもり上がった様にみえ、徐々に大きくなる。
線維性・骨性・棘細胞性(きょくさいぼうせい)の3種類あり
ルークの場合
繊維性で、日を追うごとに盛り上がった。
シクロスポリン休薬にて消失しました。


嘔吐(おうと)

 

嘔吐と吐きだしは異なり、吐いた物をすぐ食べたりする場合は「吐きだし」で健康上あまり問題がないようです
【原因】食道・胃・小腸の障害・嚥下(飲み込み)障害・中毒・代謝性の病気・薬の副作用・空腹・食べ過ぎ。
【症状】苦しそうに吐いたり、1日に何度も吐いたり、食後すぐだったり、しばらくして吐いたりなど様々
時に、吐き気を催すも吐物がない場合もある。
吐物もさまざまで、黄色い液体(胆汁液)白い泡(胃液)赤い液体・コーヒー色(血液)
ルークの場合
GME発症前は、夏や天気に左右され食欲不振を伴いよく吐いていた。これは、脳圧亢進と推測される。
GME治療開始後の嘔吐はカルメドックチュアブル(フィラリアの薬)を内服後12時間以上たってからの嘔吐だった。
原因は不明だが、胆汁液の嘔吐だったことから、空腹だったか、免疫抑制剤がフィラリアの薬効を強く出したかの2点が推測される。フロントライン塗布2日後にも嘔吐あり
嘔吐後の食事量や食事形態で胃や食道の負担を減らしました。
1回目・・・1/2食分ふやかし 2回目1食分ふやかし 3回目1/2食分ふやかし+1/2食ドライその後普通通りの形態に。


血尿(けつにょう)

【症状】尿に血(赤血球)が混じっているものを差します。
混入量によって赤くないので要注意!(濃縮尿はオレンジっぽいけど血尿じゃないです。)
【原因】尿というくらいなので、泌尿器系(腎臓・膀胱・前立腺・尿道)の障害です。
ステロイドの大量・長期投与により、頻尿を伴う血尿(ゼリー状の鮮血含む)がありました。これは尿道の粘膜が剥がれ落ちた為と推測されました。
ステロイド減薬によって症状消失しました。


振戦(しんせん)

【原因】寒さ・ストレス・不安・疲労・ホルモンバランス異常・内臓疾患・神経疾患・筋疾患。
【症状】筋肉の収縮、弛緩が繰り返された不随意の運動。震えの大きさ、ふり幅はさまざま。
ルークの場合
寒がりなので寒い時は必ず震えますが・・・それ以外では後ろ足のみ小刻みに震えました。
ステロイド投与による、筋力低下・筋肉痛と推測し、減薬と積極的な散歩で症状消失しました。


多毛(たもう)
 

【原因】ホルモンバランス異常・薬の副作用(ステロイド薬、シクロスポリンなど)
【症状】全身または局所の体毛が軟毛から硬毛に変化し(毛の数が増えるわけではありません)
ルークの場合
頭頂と前足に多毛上昇みられる。その他全身は季節による生え変わりをしていた。
シクロスポリンの副作用と推測。コレが原因で休薬し症状消滅しました。



脱毛(だつもう)

【原因】アトピー、ノミ・ダニ類、真菌・細菌、ホルモン異常
【症状】かゆみ・炎症発・疹を伴い脱毛したり、かゆみを伴わずただ、抜けていくものもある。
抜ける場所は全身の場合も局所の場合も、円形もある
ルークの場合
自慢だったシッポの毛がスカスカに。その他飾り毛の出る場所がスカスカになった。
ステロイド・シクロスポリン休薬にて消失しました。


薬疹(やくしん)

【原因】内服、座薬、注射など血液を介する副作用の皮膚症状。
どんな薬でも起こりうるが、抗生剤、鎮痛薬、循環器用薬、抗けいれん薬などで多く起こります。
【症状】出かたがさまざまなので、代表的なものをあげておきます。
・全身に赤く盛り上がった小さなブツブツした発疹が出来る・・・紅斑丘疹型薬疹
・左右対称性に赤い円形の発疹が平らに盛り上がる(水泡ができる場合も)・・・多形滲出性紅斑
・全身が均等に赤くなり、落屑(皮がめくれる)・・・紅皮症型
・みみず腫れが起きる(薬を飲んで数分後に起きることが多い)・・・蕁麻疹型
ルークの場合
全身の皮膚はフラミンゴのような色をしてました。体の皮膚はフケのように粉を拭き、足裏のパットは皮剥けしました。ステロイド減薬により症状消失しました。