藤末雅彦の美味しんぼブログ

美味しいお店を紹介していきます。

安心できるお店で、珍しいお好み焼き「萌え黄」

2019-09-19 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。


茨木のリーズナブルなお好み焼きがあるとの噂を聞いて、大阪のお好み焼きを味わってみたくなりました。
店構えは昭和を感じさせる造りで、安心感を与えてくれるお店です。

「萌え黄」(大阪府茨木市双葉町14-6)

店内は予想以上に広く、ソファ席もありました。
案内された席につき、メニューを見ると、ものすごい数の多さに驚きました。
その中で事前に情報を仕入れていた、いかだらけ1000円を注文しました。

10分程で、テーブルの鉄板に運ばれてきました。
はみ出しているイカが、イカの多さを物語っています。

まずはテーブルに置いてある辛口ソースをかけて味わってみます。
これがとても美味しいので驚きました。生地もふんわりとしていて、いい感じです。

途中から、一味唐辛子をかけて、味の変更を試してみます。
ピリッとした辛さが、イカの味と調和して、とても美味しくなりました。

最初は、お好み焼き一品でお腹が一杯になるか心配でしたが、イカの量も多く、かなりのボリュームで途中から食べきれるか心配になり、一品でよかったと思いました。
最後はきちんと完食して、お腹がいっぱいになりました。

メニューは他にも・もだん焼き・ネギ焼き・焼きそば焼うどん・広島焼き・鉄板焼き・おでん・定食など、リーズナブルな料金でたくさん味わえます。
今度は夜に来て、お酒を呑みながら、他のメニューも味わってみたいと思いました。
そんな安心できるお店でした。

心斎橋でレトロなハンバーグステーキ「乃呂」

2019-09-17 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。


心斎橋に老舗の洋食屋があるとのことで、行ってみることにしました。
1958年創業だそうで、外観は絵本にでてきそうなレトロな感じです。
永年のお客さんがいそうな雰囲気をだしています。

ドーム型のテントに、シェフのエッチングが施されたガラス窓の付いた扉です。
その扉の取ってはフライパンになっていました。それに手をかけて入店します。

「乃呂」(大阪府大阪市中央区東心斎橋1-16-10)

1階がカウンター席で、2階がテーブル席になっていて、2階に案内されました。
2階は銅のシェードのランプで落ち着いた雰囲気を作っています。

創業以来のメニューとのことで、ハンバーグステーキ乃呂風2000円を注文しました。
サラダ、スープ、パン、コーヒーが付いています。

最初にサラダが運ばれてきました。ドレッシングは酸味の高いフレンチ風。ポテトサラダにはゆで卵が入っていてまろやかです。

そして、スープは蟹のポタージュ。蟹の風味はあまり感じられないが、じゃがいものすり潰しに人参・玉ねぎで濃厚です。
パンは好物のバターロール、温められていて塩気のあるバターが入っていて、とても美味しいです。

そしてメインのハンバーグです。
土鍋のような器にたっぷりのデミグラスソースがグツグツして、ハンバーグがドーナツ型になっていて中央に卵が落としてあります。
スプーンで卵黄を崩すと、とろりと流れだし、ソースとハンバーグを一緒に口に運ぶと、
お肉の噛みごたえ、トマトの風味が強いですが甘さに逃げていないソースです。

最後に締めのデミタスコーヒーは苦みが効き、食後にぴったりでした。
ハイカラなお店で、歴史を感じる老舗の味を堪能できました。

三軒茶屋で味わえる岡山うどん「うどんおよべ」

2019-09-14 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。


三軒茶屋で女性に人気のうどん店があると聞いて、どんな「うどん」なのか確かめに行きました。
岡山発祥の都内に初出店のうどん屋さんとのことです。
茶沢通りを下っていくと右側にあり、外観は和風の構えでとても感じのいい店づくりです。

「うどんおよべ」(東京都世田谷区太子堂2-23-5 1F)

店内は、木をベースとした内装になっていて、オープンカウンターがメインですが、テーブル席もあります。
カウンターに着席して、ハイカラうどん750円を注文します。
5分ほどで着丼。

つゆは、5種類の煮干しと利尻昆布がベースで濃く出された関西風の色の薄い出汁ですが美味しい。
うどんは、武蔵野うどんのように硬すぎることもなく、讃岐のコシとも少し違いますが、
程よくいい感じになっています。つやつやでもちもちです。
具は、ゆでたまご・とろろ昆布・カボチャの天ぷら・かまぼこ、そしてレモンがのっていますが、うどんと出汁が主役になるように整えられていて、とても良いバランスになっています。

最初はそのままの味を楽しんで、途中からレモンを絞ると、出汁とレモンが、予想外に相性がいいことに気づきます。
うどん1玉では量が物足りない人には、2玉まで無料で食べられます。

メニューは、お子様うどんもあり、家族向けのお店です。
つまみやお酒は品数が少ないので、お酒を呑むのには、向いていないかもしれません。
うどんを味わう為のお店として、絶対にお薦めの味です。

六本木で本格的なモロッコ料理「ルマグレブシャンデリア」

2019-09-13 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。


六本木でモロッコ料理を食べに行きました。
なかなかモロッコ料理を、味わう機会がないので楽しみにしていました。
場所は西麻布で、本場のモロッコ料理ということなので、特別な店づくりを予想しましたが、白と赤の可愛い雰囲気の店づくりでした。

「ルマグレブシャンデリア」(東京都港区西麻布1-12-5 山武霞町ビル1F)

店内は、エキゾチックな内装になっていて、すべてモロッコから取り寄せているそうです。
店員もお客も外国人が多く、お店の雰囲気は異国情緒が満載です。
メニューを見ても分からなかったので、飲み放題つきのコースでお願いしました。

最初に出てきたのは、ハリラスープ。断食明けにも飲まれる優しい味のスープ。
トマトの味付けになっていて、豆やスパイス・ハーブ、そしてパスタ。具材はそれほどありませんが、ドロっと粘度の高いスープです。

次にフムス。ひよこ豆とタヒニ(白ごまペースト)のディップです。
日本の練りゴマにも通じる味わいで、エキゾチックな料理ながらも日本人にも受け入れられる味わいでした。

その後にザアルーク。茄子やトマトをトロトロになるまでスパイスと共にしっかり煮込んでいます。
そしてガバブ。ラム・チキン・ラムの串焼きで、いずれもスパイスたっぷりで、肉そのものの味というよりは全体を楽しむ料理でした。

最後に三角帽子のタジン鍋。ラムを中心にプルーンやレーズン、アーモンドがたっぷり入っています。
プルーンをここまで豪快に使った料理は初めてです。サフラン主体のスパイスがきいていて、日本では出会うことのない味わいでした。

このコースは、1人6000円とリーズナブルでした。

神田で本格的なうどんを味わえます「香川 一福 神田店」

2019-09-12 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。


神田はカレーの街ですが、美味しいうどんを食べたくなりました。
本格的なうどんを味わいたいので、このお店に行くことにしました。香川県の

「香川 一福 神田店」(東京都千代田区内神田1-18-11 東京ロイヤルプラザ102)

お店に入ってすぐにある券売機で、かけうどん中盛500円を選び、あつかけ・ひやかけ・そのままの中から、あつかけを選択。
それと、ちくわ天200円を購入して、カウンター席につきます。食券を渡して、3分ほどで着丼。

まずは、一口つゆを啜ると、出汁と薄口醤油だけの味が口いっぱいに広がり、美味しい予感を広げてくれます。
いりこと昆布の出汁が絶妙に感じられ、旨みが出ていて少し濃い味になっています。
うどんは、コシがあり、小麦の香りがふわっとして、ちょい濃い目のつゆと絡んでとても美味しいです。噛んだ時の弾力が、とても心地よいです。

それから、ちくわ天が思った以上に立派で、魚の味が伝わってきて歯ごたえ充分です。
外はサクサク、つゆをつけたところだけ衣が柔らかくなって、出汁が沁みてとても美味しいです。
他のメニューの、ゲソ天半身やとり天やかきあげ天も食べたくなる味です。
うどんの量は、少と大もあります。

卓上には、天かす、白ゴマ、薄口醤油、唐辛子、塩、おろし生姜がセットされていますが、うどんの味をそのまま楽しみたかったので、今回は使用しませんでした。
また四谷 北島亭とのコラボメニューのカレーうどんも人気メニューのようですが、次回の楽しみにしておきました。
リーズナブルな料金で、本格的なうどんを味わえて満足しました。