二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

製品にした時にどうなるか!?

2024年02月19日 | 日記

二鶴工芸です。
製品にした時にどうなるか!?ですが。
色違いを作っているので、おおよそ想像できます。
たまに、えっ!?という時もあります。
それも面白いものです。
先にはなりますが、期待通りに仕上がった場合はリアル展示限定で販売予定です。




京都映画賞 2024

2024年02月18日 | 日記

二鶴工芸です。
昨日17日(土)に京都映画賞2024 表彰式の招待をいただき、出席してまいりました。
昨年に続き、京都映画賞の作品賞・優秀スタッフ賞のトロフィーである金彩ガラス皿を制作させていただきました。
トロフィーの制作に携われたことに、いち職人として至極光栄です。
作品賞のプレゼンターは門川大作市長、優秀スタッフ賞のプレゼンターは俳優の佐々木蔵之介さんでした。

ご依頼くださりました関係者の皆様、本当にありがとうございました。

トロフィーの金彩ガラス皿は投稿の許可がおりておりませんので、画像はないです。
以下の京都映画賞のサイトにアクセスしていただくと、昨日の表彰式はまだかもしれませんが、昨年の様子などアップされています。

京都映画賞➡https://filmaward.kyoto/





※金彩ガラス皿に関しましては、私の周辺でざわざわしておりますが、京都府(行政)の事業で初披露してからもう10数年(リサーチ、試作期間からは13年)

今まで日本はもとより、イギリス、アメリカ、オーストラリア、台湾、ドバイなど海外、Creemaコラボ企画で受賞、おもてなしセレクション受賞、カタログギフト、行政や企業様の記念品、表彰のトロフィー、シェフ、ホテルなどの宿泊施設の調度品などでご活用いただいております。
色々思うところはありますが、応援してくださるお客様のためにも、私はこれまで通り自分らしいモノづくりを続けていくだけです。
ご迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが、引き続き今後ともよろしくお願いいたします<m(__)m>


10年前同日の投稿

2024年02月17日 | 日記

二鶴工芸です。
10年前同日の投稿です。
珍しいアザラシ革で制作したカードケースの投稿でした。

以下です。

二鶴工芸です。
珍しい革の名刺入れが仕上がりました
アザラシの革です。
色目は茶色でマット(艶消し)加工になります。
独特のシボ(シワ)の風合いがあり、珍しい革になります。
内装は桜のデザインの金襴生地使用。
片面にマチありの名刺入れの仕切り、もう片面はマチ無し。
サイズは縦約11,3cm×横約7,5cm×マチ最大約15mm
素材:アザラシ革,金襴地

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10年前同日の投稿です

2024年02月12日 | 日記

二鶴工芸です。
10年前同日の投稿です。
メッセンジャーバッグの投稿でした。
何度も記載しておりますが、現在バッグの事業は展開しておりません。

以下です。

 

二鶴工芸です。
画像のヴィンテージデニム製のメッセンジャーバッグを通販サイトで販売致します。
サイト:
https://huduru.stores.jp/#!/
セルヴィッチ(赤耳)使用のデニムでウォッシュ加工済です。
かぶせに錆銀で七宝柄を金彩加工。
かぶせ裏地は西陣織の帯生地、バッグ内裏地は家紋柄です。
一点モノになりますので早い者勝ちです
よろしければ。

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10年前同日の投稿

2024年02月10日 | 日記

二鶴工芸です。
10年前同日の投稿です。
京都オークションの投稿でした。

以下です。

二鶴工芸です。
昨年のブログで選考に通ったと記載しましたライブ形式の公開オークションが3月18日(火曜日)夜に開催されます。
会場は京都市烏丸三条上ルの京都伝統工芸館です。
私の作品は革小物職人の協力で製作しました長財布になります。
実用品としての出品です。
オークションの詳細、他の作品、開催内容等はこちらのサイトをご覧ください

http://kyoto-auction.com/

商品の財布の内装部分の画像がないのでこちらで載せておきます。
内装部分は表地と同じ生地を本金箔押ししたものです。
樹脂コーティングしていますが、革と同様に爪とかでひっかいたりするとキズ、スレ等はできますのでご注意下さい。
仕様は札入れの仕切り、ファスナー開閉小銭入れ、カード入れ12枚分、本体外部に1ヶ所仕切り。
革は馬革を使用しています。
私は革の専門ではありませんが、馬革の特徴としてまず柔軟であるということ、軽量ということが上げられます。
そして何より牛革よりも流通量が少なく希少性があるということです。
馬革で有名なコードバンとよばれている最高級な部位の革がありますが、作品はコードバンではありません。
でも希少な革には違いありません。
職人さんによるとこの革はこの財布の製作で使いきったらしく、新しく同様の革を仕入れるのは難しいため作品は一点ものになります。
革は生地のように何十メートルロットというわけにはいかなく1頭1頭になりますので個体によってキズもあれば同じ染め方でも発色が違うこともあります。

外部サイトの詳細を見ていただければわかりますが3月開催前に一定期間事前展示を行います。
ご興味ある方はその時にでも確認していただければと思います。
私の作品は¥10,000からのスタートです。
よろしければ入札にぜひ参加してください。


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