二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

「海の京都」酒席のしつらえ展

2015年08月01日 | 日記

二鶴工芸です。
8月になりました。

葉月です。
Augustです。
昨日、京都は何と36℃超え(-_-;)
さすがに仕事場はこの時期はクーラーをいれていますが、なんせ風が邪魔で(>_<)
箔がひらひら~。
告知です!!

本日8月1日(土)から9日(日)まで京都駅ビル2階 インフォメーション横 京都茶寮にて「海の京都」の「酒席のしつらえ展」に出展致します。
夜のイベントの海の京都エリアの地酒の利き酒会にも合わせ、「お酒の席をもっと楽しく」をテーマに若手職人による酒器等の展示販売で私は酒器ではなく酒器・盃を入れる巾着袋を展示販売します。
今回の酒器を入れる袋物という初めてのチャレンジで今までの経験をいかして制作しました。
素材は一部ブリーチ加工の濃紺のデニムと雷シワ加工のグレーのキャンバス地です。
デザインは家紋菱・家紋七宝・渦巻き・麻の葉を銀泥・金と銀の間の中色泥で加工しました。
裏地は紺色の家紋柄です。
口は信玄袋にも使っているコキ(ツメ)を使って紐で縛るようにしています。
濡れてもシミにならない素材なので気にしないでどんどん使っていただけます。
サイズはやや大き目に作っていますので入るものであれば何にでも使っていただけます。
陶器を入れるので底部はクッション素材を入れています。

価格は酒器用が¥4,320、盃用が¥3,780です。
各色・サイズ3点のみなので売り切れた場合はご了承くださいませ。
お酒が好きな方は是非、夜のイベントへどうぞ。
京都茶寮:http://www.kyoto-saryo.jp/