てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

今年も週に1度のパン焼き生活。

2021年01月02日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

年末年始も、わりと普通の生活で、地味~な台所仕事してました。

週1のパン焼きも行って、2斤のレーズン角食と、大きいベーグル2種各5個ずつ計10個焼きました。


あ~も~2020年は角食ばっかり焼いてて、しかも食パンづくりに一番向いてない8月に夢中になっちゃって、ホント発酵の見極めとか難しかったけど、その8回の試作の悪戦苦闘でかなり自分なりに「得た」んですよね~。

だから、今では苦心しただけの快心の出来だったりするの…。

ふふ…。

もうわたし間違えないし…(宣言)。

って思っちゃう。

でも、それでもたまにうまくいかなかったりすることがあるところが、パンづくりの奥深さですよね~!

とはいえ、かなり苦労しちゃったので、もう食パンに関しては間違えず百発百中で行きたい所存です。


正面(?)のお顔。


耳の焼き加減もこういうのが好みで、200度10分、180度20分で焼いています。食べる時に耳の焼き加減を見つつ、「ん~~~♡」と思う。


このベーグルは100gの生地に、30gの栗のワイン煮を刻んだものを練り込んでいて、まだ食べていないんですけど、食べ応えあるベーグルにしました。


たまに、具材入れたベーグル食べたくなるんですよね。生地からほんのり具材が透けているところが好き。


これはプレーンなんですが、オーガニックのカボチャの種を買ったので、それをあしらいました。


ナッツとかを飾ると可愛いですよね。


焼いたその日の昼食をこのプレーンベーグルにして、シチューを作って一緒に食べました。

ちなみに、レーズンパンの断面はコチラ。


レーズンは100gを大さじ1のラム酒に漬けて、汁気切らずラム酒ごと一緒に捏ねています。

ほ~~んのりだけどラムの香り。


今日のランチで解凍してトーストしていただきました。

うちのレーズンパンは1斤あたり50gのレーズンを加えているんですけど、もっといっぱいでもいいかな~。

みなさんは1斤に対してどれくらいのレーズン入れていらっしゃいますか。


先にレーズンとバター以外を5分捏ねて、後からレーズンとバターを追加して5分捏ねています。


捏ねあがりはこんな感じ~。

愛用の大正精機のレディースニーダーです。週に2回頑張って捏ねてもらっています。
 
これだけの量のパンはやっぱり捏ね機がないときついですね~。

もともとは手捏ね派でしたが、どうしても量がつくれないので、食べ盛りの3人がいる5人家族が満足できる量は作れませんでした。家族の分で精一杯で、なかなかプレゼントできる量にはほど遠く・・・。

今こうして時々人様にもプレゼントできるくらいつくれるようになったので、ホント捏ね機さまさまです~✨


さてさて、こちらは冬休み、長女が作ったお豆腐マフィン。


こちらもカボチャの種をあしらいました。こういうナッツなんかをちょこっとあしらうだけで、お菓子って可愛くなりますよね。

パンやお菓子づくりしていると、ついついいろんなナッツやドライフルーツをしょっちゅう買ってしまいますよね。

オーガニックのものはかなり値も張るので、パンづくりが趣味だと知らぬ間にかなり散財してしまっているかも…💦

でも、まっ、子どもたちのお腹に入っていくしいっか~。プレゼントさせてもらうにもいいし♡


…そして今、リビングにはひさびさお花飾っています。お正月飾りなんですが、毎朝お水を替えて、楽しいです。

コロナ休校中は毎日毎日お花に囲まれた生活でしたが、学校や仕事が再開して娘は朝の準備で精一杯だし、わたしも家事育児して、仕事して、畑のお世話で精一杯な部分もあって、お花お迎えできたのはひさびさでした。

あ、今年は玄関飾りはしたんですけど、鏡餅やらなかったんですよ。

広島の父母が10数年、毎年お餅ついて鏡餅も送ってくれていたんですが、もう高齢になってきて昨年からついに買ったお餅を送ってくれるようになったんです。

今思えば、木製などで工芸品のようなお鏡餅のお飾りどこかで見つけたのでその時買っておけばよかったな~って思いました。

やっぱりお腹壊しそうで(わたしはお腹よわよわ人間)、カビの匂いがかすかにするお餅口にできなくて、かといって、パック入りもなんとなく味気ない気もして、いっそのこと工芸品のキレイな飾りを飾った方がいいのかなと思いました。

今度のお正月はなにかしら考えて準備したいです。

…わたしが子どもの頃、祖父母の家でもお餅つきしてお鏡餅作ってお供えしていました。

鏡開きでは祖父が固い固いお餅を包丁でゆっくり切り分けていて、それを見ておじいちゃんの手が切れてしまわないかとても心配したことを思い出しました。

おじいちゃんはいつも慎重にゆっくり切っていたのでまったく心配はなかったんですが、お餅を切る時にはいつもおじいちゃんのことを思い出し、手を切らないように慎重に…と念じながら切っています。

お正月もわたしが子どもの頃と比べて変化していますが、変わらず残っていくところもたくさんありますね。子どもたちが大きくなる頃は、どんなお正月になっているのでしょうかね。
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