大きくて熟したものはまるでスモモやプラムのように肉厚・・・!
でも、やわらかく熟した梅は傷がつきやすく、せっかくきれいに熟していて、全体もきれいなのに、ちょっとしたキズなどついてしまうと梅干しなどには使えません。
なので、傷みのある部分を切り落として、残った果肉でジャムをつくりました。
【材料】
・熟した梅果肉・・・500g
・きび糖・・・80g
【つくりかた】
①梅は傷んだ部分を切り落とし、計量する。
②梅が煮えやすいように果肉をカットして厚手の鍋に入れ、梅の重さの20%のきび糖をまぶして15分~30分程度、果肉から水分がでてくるまで置いておく。
③火にかけて焦がさないように果肉を煮くずし(10分程度)、最後にザルなどで種をこそげる。
5分と経たぬうちに、このように煮くずれてきます。
④荒熱をとって、清潔な保存瓶などに保存する。
普通のザルで簡単に濾しただけで、これくらいなめらかなジャムになります。
・・・本当は梅の果肉500gに対してきび糖400gでジャムをつくろうとしていました。
最初に2割程度のきび糖で梅の水分をよんでから火にかけたのですが、その糖分で十分わたしは美味しかったので、最後の320gは入れずに仕上げてしまいました。
甘くありません。レモンのようにかなり酸っぱい!でも香りは梅の甘い感じ。今日、畑しごとで帰ってきて、疲れたのでなにか飲みたいなと思った時にこのジャムをひと匙なめてからお水を飲んだだけですが、なんだか疲れがすっと取れた感じがしました。
昨日、梅収穫からの帰り道、mariちゃんに先日食べてもらった『新玉ねぎの梅酢和え』の容器を返してもらったのだけど、その中に『全粒粉のスコーン』が入っていてびっくり!
甘くないスコーンで、全粒粉の香ばしさたっぷり?これにあの酸っぱい梅ジャムをつけると・・・わたしの好みすぎでした♪ 美味しかった~~~!
・・・さてさて。
昨日、梅干しには使えないけれど自宅で美味しくいただける梅を2kgいただいてきました。
その2kgのうち、
・さらにじっくり選んでよさそうな梅800gを梅ジュースに。
・傷がある青梅600g(傷を取ると500g)は梅味噌に。
・傷がある熟した梅600g(傷を取ると500g)は梅ジャムに。
・・・という感じで使用させていただきました?
・1kgの傷なし青梅は、梅酒に。
・・・昨日は、計3kgの梅仕事完了しました。
また、梅味噌も「てのしごと」でやりたいと思っています。
実は今日、あぐりん村で9kgの梅を仕入れました。
5kgは梅干しに、4kgは梅ジュースにします。
2013年は、我が家で合計14kgの梅を使うことになりそうです。
そして明日は「むすび手」スタッフで梅干し2kgの試作会、あさってはいよいよメンバー全員で15kgの梅干しを漬ける本番です。
梅梅しい日々になりそうです!