7月から8月の頭にかけて全く雨がなかったので、カラカラになっていた畑のモロヘイヤが雨をもらうたびにフサフサになってくれました。
この夏も、たくさんのモロヘイヤをいただきました!
大きな畑をするようになって7~8年経ちましたが、年々気象が激しくなってきて従来栽培されてきた野菜の栽培がちょっと難しくなってきたんじゃないかなと思うことがあります。
やっぱり暑さに強いのは、暑い国が原産の野菜だったりします。
タイなどで盛んに栽培されているオクラや、エジプト原産のモロヘイヤ、沖縄のゴーヤ、などなど!
これらは、今年の猛暑と水不足にも耐え抜いて、今もたくさん収穫できています。
来年からも同じような夏の猛暑が予想されると聞き、今年の野良仕事を振り返り、今後は作る野菜の種類や時期など、考えながらやっていかなきゃいけないのかな、今までとおんなじ風では難しいのかなと考えさせられています。
モロヘイヤは、過酷な暑さからまるで身体を守ってくれるような、食べるとなんだかスタミナがつくような不思議な野菜ですね。
今年も、モロヘイヤをさっと湯がいて包丁でたたいてネバネバにして、ご飯にかけるなどして美味しくいただきました。
同じネバネバ野菜のオクラとも一緒に和えて、めんつゆやポン酢、お醤油などをだだだとかけていただくことも多かったです✨
なめこもネバネバだなと思い、冒頭の写真のように和えてみましたが、モロヘイヤのネバネバとかなり合い、美味しかったです💕
お鍋でなめ茸をつくることが多いですが、さっと湯がいたなめこにめんつゆを浸して冷蔵庫で保存すると、とろ~んといい感じのなめ茸ができちゃうことに気がついて、夏場はめんつゆが常備されているので、この方法で時短でなめ茸製造しておりました!
めんつゆを作っておくと、美味しいチャーシューなどが手に入ったときなども、すぐに冷たい麺にしていただけてらくちんで美味しい思いができました。
わたしのめんつゆは、干ししいたけの戻し汁と分厚い削り節でとっただし汁カップ5(900㏄)に、粗糖大匙4、濃い口醤油カップ1(180㏄)という割合です。干ししいたけさえ水戻ししておけば、10分程度でつくれます。冷蔵庫で10日くらいは保存できるので月に3~4回作っていました。
なめ茸とモロヘイヤのあえ物の日は、こんな夕飯でした。マスの塩焼きとシシトウに今年もミョウガの甘酢漬けを作ったのでそれを添えました。
後は、畑の茄子で味噌炒め、同じく畑のジャガイモとオクラでお味噌汁を作りました。茄子の味噌炒めは子どもたち全員が好物なんです。わたしも子どもの頃から茄子の味噌炒め好きだったな…。
デザートは今年も旬がやってきた梨です!
少しずつ、食卓が秋になってきますが、まだまだ夏野菜たちも収穫が続いています。
年によって、10月くらいでダメになるときもありますが、11月12月と夏野菜の株が生きていてくれてオクラやピーマンなどの収穫が続く年もあるんです✨今年はいつまで収穫できるかな?
秋は新生姜の季節でもありますね!こないだ漬けた新生姜の甘酢漬けがまだあるのですが、新生姜が手に入るうちに追加でまた漬けました。
今回は広島県の神石高原の新生姜を600g漬けさせてもらいました!
作りたてがやはり辛みが効いて美味しいですが、冷蔵保存すれば半年くらいはもつので甘酸っぱい新生姜を長く楽しむこともできます。千切りにしてお寿司に散らしたり、マーボー豆腐やかば焼きの丼などに添えたりして、我が家ではしょっちゅう使っています。
そして、今年初めて柿をいただきました!
自宅のお向かいに素敵なご夫婦が住んでみえて(わたしたちの親世代かな)、お仕事も引退されて畑づくりに精を出されていて、さまざまなものを育てていらっしゃいます。
筆柿も、もう食べられるよ!と枝付きの立派な柿をくださいました🎶
夏場調子悪かった冬瓜が、今ものすごい量収穫しているので、よかったら食べないかと、立派な姫冬瓜も、ふたつくださいました。
冬瓜は、常温でそのまま置いておいても冬場まで保存できます✨野菜や果物ってやっぱり美しい姿ですねぇ…今、ずいぶん昔に買った、お気に入りの古いコランダーに入れて階段下に置いてあります。ディプレイがてらです🎶
つい、先日まで暑い暑いとめんつゆ作っていましたが、今朝冷やしうどんを作って、作り置きめんつゆがなくなったのを最後に、今年はめんつゆづくりから撤退したいと思います(礼)!
夏の食卓を助けてくれたありがたい存在。でも、もう飽きたかな~って頃に季節が移り変わりました。また来年、暑くなってきた頃、この味が恋しくなるでしょう…!