尾三衛生組合議会では新年度予算案に反対しました。理由は、公金の目的外使用で目的が不明確な3組合合同研修です。一般廃棄物処理の組合なのに、消防とし尿処理の組合と一緒に、消防の研修などをします。議員だけでなく管理者たち(町長市長)も来ます。もう一人が別の理由で反対しました。
泥憲和(元自衛官、防空ミサイル部隊所属)「いま私が反対している集団的自衛権とは、日本を守る話ではない。売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではない。売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというもの」(思索の日記)bit.ly/1FUfeMh
(続き)「自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか」
(続き)「私は自衛隊で、『兵は凶器である』と習いました。使い方を間違ったら、取り返しがつきません。ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。でもね、戦場は国会とは違うんです。命のやり取りをする場所なんです」
首相周辺は、自衛隊の海外派兵という「到達点」を先に決め、言葉の言い換えと詭弁、法律の恣意的解釈を駆使して、その実現を阻む障害物を一つずつ取り除いているが、今までとは次元が違う環境に自衛隊員を送り込む決定の重さ、彼ら彼女らにそれを命じる責任の重さを認識しているようには全然見えない。
古今東西の戦史や紛争史を調べると、全く望んでいないのに戦争や紛争の当事者になってしまう国や地域、もう戦争や紛争は嫌だと誰もが思っていても戦禍から逃げられない国や地域が、地球上にどれほど多いかを知ることができる。戦後の日本は、沖縄を別にすれば、そうした苦悩からほぼ無縁の社会だった。
政治権力を握るごく一部の人間が、気に入らない憲法を変えたいという理由で周辺国との関係を悪化させ、緊張を高め「外敵の存在」を国民に意識させる。専守防衛の自衛隊を、攻撃も選択肢に入れる形で海外に派兵することも、現行憲法の理念を内側から壊し「形骸化」させる意味で、憲法の変更に寄与する。
村上春樹「僕は中学校二年生のときにウィリアム・シャイラーの『第三帝国の興亡』(名著です)を読破し、しばらくナチの歴史にのめり込んでいました」(2015年3月24日)bit.ly/1BpYM0g「あの時代の歴史は本当に面白いです。面白いといってはなんだけど、濃密とい
(続き)うか、普通じゃないというか、学ぶべきことが山ほどあります」「『憲法改正の手口はヒットラーに学ぶべきだ』みたいな趣旨のことを抜かしたボケ大臣がいましたが、世の中は冗談抜きでだんだんおそろしくなっています。そういうときには歴史を正確に振り返ることが大事になると思います」
麻生太郎「憲法は、ある日気づいたらワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね」(2013年7月29日)bit.ly/1xapi24 日本人は「憲法の実質」が破壊されつつあることに気づいているか?
帰還兵や退役兵を苦しめ続けるPTSD(NAVAR/動画リンク多数)bit.ly/1DX7I42「年間6500人自殺者も 米軍が抱える深い闇」「PTSDを抱えた復員軍人にどんな治療が必要なのか理解してる企業や会社は少ない」「ドイツでもアフガン帰還兵に『心の病』増加」
戦争から戻っても自殺が絶えない米復員軍人(日経ビジネス)nkbp.jp/1BkCTQJ「1日22人が自殺」「心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患う帰還兵も多い。最近まで高校に通っていた普通の若者も、従軍により生活環境が一変し、最悪の場合は自殺に追い込まれてしまう」
Prince William’s visited #Tohoku to offer flowers to mourn tsunami victims & learned about reconstruction efforts. youtu.be/KNiwN-6eSgw
【拡散希望】僕の住む街で、中学生の少女が行方不明になり、1年が経ちました。当日、大学生くらいの男が彼女に話しかけていたのが目撃され、失踪後、手紙が届きました。でも、誰が書いたかは分かりません。1年前に、この子を見ませんでしたか? pic.twitter.com/IUTNUtTLiQ
親権、面会権に関する認識が日本は低い。海外で子を産み、何らか事情で子を連れて帰国する場合、子の親権全権保有者でない限り、勝手に連れ出すことは出来ません。例え相手と婚姻関係がなくてもです!親権全権とるには弁護士が必要、かつ容易ではない。 bit.ly/1BpZr1N
カナダ人元夫と別居直後 (=つまりまだ離婚もしていない)、周りから真っ先に言われたことは「裁判所に親権申し立てをすぐにしなさい」でした。収入も低かったので、リーガルエイドを申請し、裁判費用は州政府が出してくださいました。
つまり、婚姻関係の有無や両親の国籍にかかわらず、子の親権(全権保有か部分か)、面会権の設定等について裁判所から決定が出るまでは、子を他国に連れ出すのは無謀。相手の親が外国籍でなくとも同様と言うこと。
親が日本人同士であっても、裁判所の決定なしに他国に連れ出したなら、誘拐犯として国際手配される可能性もあるよ。実際、海外の誘拐事件の多数が一方の親による連れ去りじゃないかな。
弁護士を通じて裁判所に親権申し立て後、弁論が開かれました。自分が親権者として適格であることを裁判所に説明する機会が与えられ、質疑応答を経て、最終決定もらうまでには結構な時間がかかったとの記憶。
単独親権=sole custody、
共同親権=joint custody、英語ではこう言います。日本と異なり共同親権が認められる国では、子の親権は双方の親が持つ、これが基本の考え方。よって、一方の親による他国への連れ去りは重大犯罪とみなされる
おまけ。国際結婚、よーく考えてね。自分の生まれ育った国を離れ、他国で骨を埋めるのはそう簡単ではないよ。親、兄弟姉妹、友人の死に目どころか、祝いごとさえ遠くから見守るとの覚悟は当たり前。で、実際、そうなると望郷の念にかられるんだわ。離脱者談。