ITレガシー

レガシー・エンジニア(hsato)の日記です

スリップとミステイク

2008-12-19 07:26:50 | ライフハック
自分自身「うっかり」が多く改善の必要を感じていた。「ツメが甘い」とも良く言われる。振り返った。

自分を正しく知るためのメタ認知

メタ認知とは、自分の認知を認知していること。「自分の認知パターン」「自分の知識パターン」「自分の思考パターン」を知っていること。「認知力向上」によって、自分の認知を改善していくというアプローチになる。



「仕事のミスをなくす」というテーマでも出てくるが、書籍を調べると、どちらかというと、学習方法にも通じる話である。ただ、暗記するというよりは、自発的に学習するためには、自分がどこまで学習の対象を知っているのかということを、自分自身で認識することが必要であるということである。

デキル人は知らず知らずに使っているスキル、ノウハウなのだろう。

同じ失敗を繰り返さないようにするための習慣

ここにチェックリストがあるので、活用するのが良いだろう。自分でもやってみる。






メタ認知―学習力を支える高次認知機能
三宮 真智子
北大路書房

このアイテムの詳細を見る


第19回 ミスした自分を許す方法

スリップスリップミステイク

「世の中には二つしかない、美味いものと、美味くないものだ。」は私の自論だが、ミスにも、2種類あるらしい。

スリップ:やろうとした動作は正しかったがその動作がちゃんとできなかった
ミステイク:やろうとしたことがそもそも間違っていた

スリップは動作のミス。動作するときに、十分な注意力を発揮し、自分の行動をモニターしれば防げるものである。

一方、ミステイクは、行動する以前から間違っているというやっかいなものである。ミステイクについては、その原因を探る必要がある。それも、自分の「知覚」「認知」「判断」「推論」という階段のそれぞれで間違いがなかったのか。

そして原因としても、過去の経験、それも「痛い思い」に影響されていることがあるようだ。






失敗の心理学―ミスをしない人間はいない (日経ビジネス人文庫)
芳賀 繁
日本経済新聞社

このアイテムの詳細を見る


こうやって一通り調べてみると、一つ一つの原因を特定し、その対策を施せば直せる可能性は高まるということが分かった。

安心するだけでなく、行動に結びつけよう。

最新の画像もっと見る