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箱根駅伝は日本のマラソン界にもっと貢献できるはずだ。

2016-09-24 08:42:44 | 日記
箱根駅伝は日本のマラソン界にもっと貢献できるはずだ。
今の箱根駅伝は注目を集めやすい正月の恒例イベントとして、
その存在価値を高め、陸上競技としてのマラソン力の向上には、
あまり貢献できていないと思う。いわゆる「燃え尽き」現象。
箱根で燃え尽きて、箱根より長い距離を走るマラソン競技には、
結びつかないのだ。
20キロ前後を走る「ハーフ・マラソン」には、貢献できても
40キロ以上を走るフルマラソンとなれば、
全く質の違うレースということになり、駅伝の練習を積んでも、
世界のマラソンレースには役に立たないということになる。
これは大きな損失かもしれない。
箱根駅伝、あの熱気とモチベーションを
何とかフルマラソンの向上に結び付けたいものだ。
そのために、一つのアイデアとして、箱根駅伝の区間距離に
40キロ区間を一つ、設けることを提案したい。
これによって、駅伝の面白さを失うことなく、
マラソン向きの走り方を学び、トレーニングする選手が
出てくるはずだ。その結果、箱根という舞台で、
その成果を試し、大逆転のドラマを生み出すことだろう。
箱根のヒーローとなり、歴史に名を残すことにもなるだろう。
早急に、ぜひとも一考、願いたいものだ。
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