アカシヤの囲碁将棋の話

囲碁将棋本の古本屋アカシヤ書店の親父が、とりとめも無く勝手に語るブログです、反論は要りません。

昨日はある人の紹介で将棋本を買いに行った

2008年02月24日 22時25分26秒 | Weblog
昨日はある人の紹介で将棋本を買いに行った、古い詰キストで良い物も有ったのだが汚れていて商品としては問題のあるものだった、まず部屋に通されると、いろいろな種類の本が、小さく縛られて山のように積み上げられていて、大した量ではないと思って来たのでまず引いてしまった、しかし、これは何かあるとピントきて、まず端から手を付ける事にした、全部のひもを解くつもりで、端から要る物と要らない物に分け部屋の両端に置き分別して置く、しかし汚れているものが多くて、取って置くべきか捨てるべきか迷うものが多く時間が掛ってしまう、その上もっと良い物が有るはずだがそれが無い、どうも本当に珍しい物は除けてあるようだ、そのうち将棋本以外の、算術の本が出てきた、これが何か有ると感じた所以だった、私も和算の本が好きな方で市場に出ると時々買っている、和算の不思議な魅力はよく理解していない私にもなんとなく解るのだ、ももともと詰キストには数学的な頭脳の持ち主が多くて数学や和算に趣味を持つ人が多い、数学のパズル的要素が詰将棋に通じるのだろう、最後まで仕分けし終えて見ると、和算の本の量は将棋やチェスの本に匹敵するほどだった、支払いをして車に積み込むと、前から積んでいた本もあって車に満載になった、帰りに車を運転しながら、思いがけなく手に入った、将棋とチェスと、和算の本に、どうやって新しい場所を見つけてやろうかと思い、与えられた出会いの嬉しさをこらえきれなかった。

最新の画像もっと見る