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星田オステオパシー

施術者は引退しちゃって美味しいバイト生活をしつつプログラミング学習とか自由研究をして野垂れ死ぬまでの備忘録

「1984年のUWF」を読んだ!!!

2020-03-31 11:45:01 | 読書
興味が出たのでUWF関係で交野市にあるものを片っ端から読んでみようと・・。

この本も面白かった・・・修斗の中井選手の話は毎回泣けるわ〜。ジェラルド・ゴルドーのクソ野郎が・・!

今まで前田日明を駄目になったのは空手の田中のせいだと思ってたけど・・・違うようですね。最初のUWFくらいまでは寮長として面倒見が良かったり練習熱心だったりしたのに、マスコミでもてはやされるようになってから一気に変わってしまったか・・売れるって怖いですね。ま、本性が出ただけかも知れないが。本の中で誰かが言ってた「プロレスラーは金と女と車にしか興味がない」ってのは・・・本当かもな。結局、苦しい練習をしなくてもそれらが手に入るようになったら・・・って事なんでしょうね。まあ、普通はそうなるでしょうけど。

エンタメには何の興味も無い僕ですけど、エンタメに関わってる人間の人生には大いに興味をそそられますねぇ。結局伝記が一番面白い!

この本の著者、柳澤さんも前に読んだ田崎健太さんもインタビューはすごく誠実で公平だと思うんですけど、(当然インタビューの申込みをしてるはずなのに)前田も高田も安生も・・UWF関係者でインタビューの協力一覧に出てないところを見るとやはり堂々と申し開きできない後ろ暗いところがあるんだろうな、佐山さんはちゃんと協力してるし。

ただ、日本に格闘技が根付くためには歴史の必然としてUWFが絶対に必要だったって結論の締めは爽やかで、読んでよかった知ってよかったと。楽しめました。

個人的には格闘技は・・・プロレスも含めて興味無いなぁ・・・ゲームと漫画は格闘モノスキだけど。けど、リアルがなければフィクションも無いわけで、悩ましいところです。

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