

ほぼ同写野です。上の写真ではわずかに冬の天の川が見えています。モニターでは少し識別しづらい様子。
下はフィルターが入っていないのと、雲の襲来によって天の川領域が判別不能です。目では見えない淡い雲が流れているのが見えていました。
Gainは上が550,下が450 絞りが2.8対0.8で明るさが4段階(16倍)違うので、露出は上が15秒,下が1秒としています。あとの違いはフィルターの有無です。下にフィルターを付ければほぼ同一条件で比較も出来そうです。実際に1秒露光だとリアリティがあり、雲の流れる様子がそれを裏付けます。ただし、焦点距離の違いによる微光星の出方が気になるところです。
もう一度明るい街中で、光害カットフィルターの効果を確認して、QHY5Ⅲ290MCにLPR-type1を取り付け加工をしたいと思います。
下のレンズは明るい星に対してハレーション起こしています。