中華のOnstepを使用しているとwifiが途切れて動作が不安定になります。元々なのかどうかは不明ですが、とにかく使いづらい。なんとか、usb接続で制御できないか調べていました。白い端子のUSBのタイプBの利用です。

いつもお世話になっているペンション,スターパーティーのプログにヒントがありさっそく実行にうつしました。
以下は備忘録としての記載です。
①機材の接続
a)onstepに12vを接続します。
b)USBケーブルでPCとONSTEP機材を接続。
c)PCの立ち上げ
< b), c)の順序は不同 >
d)デバイスマネージャーでUSBのcom番号を確認
以下の写真です。今回はCOM9。

②Onsteo contoller2 をwifiで通常立ち上げ、今まで通りの設定を選択した後、tracking controlのStartを押して、架台の恒星時駆動を開始させます。
Startを押した直後の画面がこちら。

③ステラナビの設定
a)ステラナビゲータの立ち上げ
b)観測>望遠鏡コントロールを選択
c)ascom, ascomを選択して、接続をタップ

④Onstep Telescope Setup画面での入力
a)portポートの選択でこの場合はCOM9を選択。
注)今までのwifi接続だとIP Addressでした
b)最後に右下のOKボタンをタップです。

あとは、今まで通りです
これで、GOTOは思いのままです。wifiが切れても心配不要です。
wifiは一旦切れても、適当な時間で自動接続しているようでした。
ケーブルが1本増えましたが、安定運用には欠かせません。
結局wifiのOnstep Controller2は恒星時の起動を掛けるだけのスイッチと考えれば全体像も理解できました。