昨日の日曜日に地元天文協会の月例会があり、解散後屋島でカノープスを撮る予定でした。しかしあいにくの天候で、とりあえず出かけて屋島山頂で回復を期待して待っていたのですが、寒波で雪の襲来をうけて退散しました。しかしリベンジは早い方が良いと考え、それならと今日も出かけました。
ここ屋島は標高280m 、真南の山の高さは800m(稜線の仰角1.1度)
南中時のカノーブスは2.9度なので余裕があります。
肉眼でみても結構高いところを通過して見えます。

撮影時間は19:14~21:16です。
すこし、霞はありますが十分な透明度です。でも高松市内の明かりはどうしても気になります。何枚か適当な露出でテストして撮影開始。もう少し早く行っても良かったと後悔はありますが、今日の没は山の稜線に沈ずまずに雲に隠れたようなので今回は納得。
スマホでも撮影しました。

十分に写っています。すぐさま星仲間に配信です。
北斗七星、カシオペヤも撮影。ただし、カシオペヤはピンボケ。

ミザールとアルコルが分離して見えます。
ここの展望台は東に「やしまーる」の建物がありますが、視界は結構開けています。個人で電視観望しても面白い場所です。ただし、観客は泊まりのアベックばかりになります。