極軸合わせ考察。次の4つが今まで経験してきた極軸合わせです。特に②の時期が長く、今でもほとんどがこの極軸望遠鏡使用で極軸セットを終わらせています。私は一眼・ミラーレスカメラでほとんど写真を撮らないので高精度のセッティングは特に必要としていません。
①おおまかに極軸が北極星に向いていればよい。
② 極軸望遠鏡を使用
③ Polemasterを使用
④ Sharpcap4.1を使用
極軸合わせの精度は上から順に良くなっているように感じます。特に④は10秒角未満の精度にも合わせられます。天の北極との離角を表記されるのが心地よいです。私が④で極軸あわせをするのは、fl=5000~10000mm以上で惑星の撮影を試みる時ぐらいです。
極軸合わせの精度は上から順に良くなっているように感じます。特に④は10秒角未満の精度にも合わせられます。天の北極との離角を表記されるのが心地よいです。私が④で極軸あわせをするのは、fl=5000~10000mm以上で惑星の撮影を試みる時ぐらいです。
ただし、sharpcapでの極軸合わせは無料版ではこの極軸合わせの機能は利用できなく、ライセンス料の必要なPro版が必要です。毎年更新が必要なので先日更新しました。当初利用を始めた時は年会費1500円でした。しかし、昨年2000円になり、円安の今年は2700円までになりました。永久ライセンスもあるようですが、今後10年以上使うならば価値ありですが、年齢を考えると毎年更新でもいいかなと思ってしまいます。

今回もボーナス期間2か月がついて、2026年5月まで使用可能になりました。
Sharpcapのpro版は極軸合わせ以外にも便利な機能があるので、電視観望ばかりしている昨今は必需ソフトです。しかし、1000mm程度での電視観望も場合によっては②も使わず①で終わらせることもあります。特に観望会で薄明中からスタートする時は「えい、やー」でいい加減な極軸セットで終わらせています。