やっとここまで

赤道儀GPDをOnStep化したのが今年の2月。それから半年後には自分で改造したいとの気持ちがムクムクと立ち上がりました。とりあえず、いじれるOnStepセット(2台目)を8月末にAli-expressで1.5万円で入手です。当時はEPROMにプログラムの書き換えも必要なのかと、敷居がとても高いなあなどと思っていました。しかし、今はSNSの時代。調べてみると簡単に制作している人も(下のブログ)。しかし、私との知識、経験の違いは雲泥の差でしたが。でもEPROMに書き込むようなことも無いようなのでちょっとホットしてしまいました。余分な機材を調達しなければならないのが一番つらい。・・・形になればそれでも納得できるのですが、仕上がらないとすべてが無駄になるのが怖いです。
まずは第一歩を踏み出すことに。とりあえず学習用Arduino UNO を習うことに。中学生のでも可能な学習キットということなのでAli-expressで購入。4千円程度。ついでにステッピングモーターとか、モータードライバをとりあえず入手。2個のモーターを含めて6千円程度。ここまでが9月中旬。
ココから2か月は彗星撮影でOnStep学習は中断です。
10月下旬に再開。まずは基盤を購入。私が見ていたBLOGの方と全く同じ構成で始めるのが良いと考え材料をそろえることに。
<雨男時々嵐を呼ぶ男> https://mr-deep-addicted.com/?p=1873
一番お世話になった方のブログです。機材の構成、組み方がよくわかります。
それからの基盤に書き込む方法、手順は試行錯誤でした。
SNSではArduino IDE 1.8.*での説明が多いのですが、私はArduino IDE は2.3.2を使用しました。同じ環境でないのは不安があるのですが、新しいので挑戦です
私のトラブル一覧
【コンパイル時の注意点】
・当初の仕様のマイクロUSB(旧)が不良で、COMポートにつながっていなかった。
・ボードはESP32 DEV Moduleでコンパイル(他でも可能かも?)
・コンパイルできても書き込みが出来きない。(書き込み時に IO0をGRDに繋ぐと可能のようだ)
・Wifiが見えないのでOnStep Controller2が使えない。 (Config.hで #define SERIAL_RADIO WIFI_STATION )
コンパイル後の書き込みのスピード 115200に変更
など・・・
完全備忘録は、稼働をすべて確認してから残そうと思います。
今回のテストは、写真の状態で1軸のみのテストです。現在稼働中のPCでwifi接続。さらにOnStep controller2 を立ち上げて、回転方向の制御とスピード制御。さらに、ステラナビで仮想gotoを実施。さらに、sharpcap4.1を立ち上げsharpcap上での赤経移動の操作まで確認しました。
とりあえず基盤は正常可動でした