原口厩舎のブログ

原口厩舎の日記です。
調教し自ら更新してます。

第10回笠松競馬を終えて

2006-09-16 18:20:39 | byグッチ
4戦2着1回の成績でした。
フィールドナイトは、勝ったレースでしたね丸野が、珍しく相手馬を
間違えました 馬場状態も考えて早く動き過ぎたと反省していた
1400のレースならあれで良かっただろうけれど、久し振りの1600
のうえに単走では、追い切りの掛からない馬が直線3馬身程離した辺りから、内に刺さり始め耳をしぼっていた。
今回も、ゴール板手前あたりから掛かりそうになったが、丸野の柔らかい手首と
手綱操作で、上手に折り合いをつけていた。見習ってほしいものだ。
茜の今回の騎乗で言うことは、タガノグリッター ゴール板手前で外に持ち出したが、持ち出し方が非常に悪い。外にいたのが岡部だったので出させてくれたが、締め付けて出させない騎手が殆どであろう、それを無理にだすとなんらかの処分を受けてしまうだろう。進路を変えるには、危ない場所である。
それと、馬は横には弱いものである、頸を横に向けて進路を変えると脚をぶつけやすくまたミスステップを起こしやすい。競走馬は蹄鉄を付けているのでかかすっただけでも場所によるとたいへんである。
ゲートをでて抑えるのが早すぎる4コーナ近くまで仕掛けていれば
3頭ですこし離れる、そこから抑えればスムーズに出せたはずである。
茜もっとしっかり騎乗しないと
トーホウデューク レースから上がって来るなり前後バラバラで走っていました。
思わず怒鳴りました、ゴール板手前で少し掛かりぎみだったので外3番手から逃げている馬の後に1コーナで付けたときにまえ前右手前後左手前になったんだろ。
馬が悪いのではなく騎手の技術不足である。丸野のときは一度もないし・私が
毎日調教していて一度もそんなことはなかつた。
茜が言わなければならない言葉は「不正駆け足で走らせてしまいました、正駆け足に戻すことが出来ず力を出し切れませんでした」すいませんでした。であろう
不正駆け足とは、前後逆手前で走ること。サーカスや流鏑馬などに適していてスピードがのらず跨いで上体の揺れが少ない、時代劇に出てくる籠屋もそうである。

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