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特別停車

2014年02月18日 23時34分24秒 | 鉄道・雑記


BGM:レミオロメン『タクシードライバー』
(意味は解る人には解ります。 って事で……)


本日、仕事終わって部品検査のHさんに
「幸田駅って『特別快速』停まるの?」
って聞かれました。 確かに平日の朝7時代後半に二本停車してますね。
これって先行する普通を岡崎退避(&接続)させず相見退避させる為に不便を強いるであろう三河塩津・三ヶ根(&幸田)駅利用者の為の救済措置と言って良いと思います。
(相見退避させるメリットって岡崎接続で発生するカオス回避以外の理由が思い浮かばない)


結局の所、岡崎以西に関してのみ

特別快速…大府通過
新快速……共和通過
快速…基本停車駅(安城・刈谷・大府・共和・金山・名古屋・尾張一宮・岐阜以西各停)
区間快速…快速と同じ

と言う停車駅が成立し、岡崎以東に関しては臨機応変って感じですね。
――個人的にゃ、いっそ快速は幸田・三河三谷を基本停車にした方が良いと思うが……
(それにしても今じゃ稲沢駅の快速停車が物凄く減ってるのが気になった。 昔は快速基本停車駅だったのに)


他のJRの快速系って基本停車駅以外停まる事が稀なのに、この東海様らしからぬ臨機応変さ(?)って、明らかに
名鉄の影響だと思う
名鉄って以前から『特別停車』と称して、こまめにラッシュ時以外でも基本停車駅以外にも停車してるイメージがある。
尤も、個人的にはそれが「当たり前」だと思ってた。 が、最近他社と比較して『それ』が実は普通じゃないって事に気付いた。
だって関東・関西大手私鉄の朝ラッシュ時って種別は増えて千鳥停車(停車駅を分散して列車の混雑を平準化する)してるのに名鉄(やJR東海の東海道本線の豊橋~岡崎)って、沿線の企業や学校に合わせて停車してる事が多い気がする。
あ、『高速』が名古屋本線に30分ヘッドで走ってた時代って『鳴海停車』が当然で『基本停車駅』のみに停車する『高速』って朝の下り一本だった記憶があるが、それはまた別の話?


おまけに名鉄って
途中駅からの種別変更が当然
で、これまた他の私鉄では考えられないですわね。
例えば

名鉄岐阜発吉良吉田行き急行

この列車。 先ず『犬山経由』ってだけで萌え要素あるのに

・名古屋から普通
鳴海から急行(だったら名古屋から普通にした意味って何?)
・豊明停車
新安城から準急
・北安城停車

と言う種別変更二回・特別停車二回の列車なのです。

……ちなみに、この二分後には


豊橋行き普通
が走ります。

え? 伊奈から豊橋までの一区間走る列車ですら『急行』にする名鉄が、豊橋行き『普通』を走らせるのか。 って!?
――この列車も中々のカオス(苦笑)

・当然ながら後続列車なので『犬山経由』
名古屋から急行

そして

鳴海まで先行してた先述の吉良吉田行きを追い越し(爆)

う~ん、素晴らしい(褒め言葉)


まぁ、上には上が居て……
豊川稲荷7:06発一部特別車快速特急
って列車があります。

『快速特急』の基本停車駅って
東岡崎・知立・神宮前・金山・名古屋・国府宮・一宮・新木曽川・笠松
ですが、この列車は新安城通過して『遠近分離』したいが為に『快速特急』を名乗ってる様な物でしょう。
まぁ豊川線の列車なので豊川線各駅停車なのは良いとして(必然的に国府停車になるわなぁ)、急行減便のしわ寄せで
本宿・美合停車
これって、ぶっちゃけ
一部特別車急行(東岡崎より快速特急)
で良いよね!?










昔から駅配布の名鉄時刻表で、注記の『あ』とか『ケ』とかの意味を見ながら萌えてたんだが、それが別に不思議と思って無かったのは、根っからの『名鉄ユーザー』だったからなのか!?
(飯田線沿線に住んでたが名古屋に行く時は豊橋から名鉄が当たり前だったからねぇ)

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