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瀬戸大橋(本四備讃線)荷重試験

2013年09月27日 23時59分59秒 | 鉄道・雑記
本四架橋・児島~坂出ルートの鉄道線である『本四備讃線(通称・瀬戸大橋線)』ですが、世界初である吊り橋の『鉄道道路併用橋』であった為、供用までの間に様々な試験が行われました。

そのドキュメンタリーが当時、NHKで放送され録画もしたのですが……テープ、何処やったっけ?
もし現存したとしても劣化してるしハードが無いから見れないケドね(汗)

その中で印象に残ってるのが、コンテナ列車を想定した通称『1000t列車』と言われる


電気機関車9重連
の走行試験。
EF65・0番台&1000番台にEF66を連結し、更にコキ1両に測定機器を搭載した14系座席車を連結した編成でした。
今で言うならEF66にEF200とEF210を連結した組成、と言っても良いでしょうか。
それを実際に走らせ橋の『たわみ』等を調べる試験をしました。

ちなみに実際に瀬戸大橋は鉄道と自動車で横断しましたが、橋の中央部の膨らみは実感出来ませんでした。
が、映像で見る限り、結構な膨らみですね。

そして


急制動試験

あと、橋の『角折れ』に対する緩衝装置実地試験(根室本線の旧線を使用した『狩勝実験線』の映像は必見)に、橋の上部を走行する自動車への影響を調べる試験やら、当時中学生だったオイラは興味深く何度もVTRを再生してました。


これに関連して、橋の溶接部分に出来た『ガス溜まり(通称ブローホール)』が橋の寿命に関わるって事で日常的な検査が必要って事も言ってました。
要するに、橋の『たわみ』が繰り返される事によって、溶接部分が破断してしまうので、その劣化具合を常に把握しておく事が必要らしいのです。
――この一件も、オイラが「架橋よりトンネル」と自説を掲げる理由の一つだったりします。
(溶接に関する事はオイラよりも『某・タイヤ屋さん』の方が詳しいから、そちらで聞いてね(笑))





こんな『オレンジカード』あったのね。
……買ったかどうかは記憶の彼方(苦笑)

2 コメント

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youtubeにありました (ebisu)
2020-02-01 21:24:22
https://youtu.be/oyX6y21pojo
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はい、存じてます (ホーネット@管理人)
2020-02-01 21:29:24
その映像をVHSに撮ってましたが、行方不明です
尤も、今はビデオデッキ自体無いですが(笑)
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