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いま、なすべきこと

2012年06月25日 20時51分04秒 | 持論・主張
先日の国会で、違法ダウンロード・リッピングの罰則化が決定しました。
そりゃあ『違法な』ダウンロードは犯罪行為だし著作権侵害になるから妥当なんでしょうが、ではテレビ番組を録画するのも禁止にしないとダメって事じゃないの? 極端な話。
だってテレビ番組だって著作権あるんだし、逆にコレがオッケーで『通常の』ダウンロードがダメって、どうして?って話になるんじゃない。
昔みたくカセットでテレビから流れる曲を録音するって行為も、その論調からすると違法って事になると思うし。
(あくまで『極論』だから、この辺は笑ってスルーしてくれると有難いですけど)

――この法律って結局の所「CDの売上が減ったのは違法ダウンロードの所為だ!」と決定付けた業界が国会を巻き込んで成立させた法案だと個人的には思ってるし、詰まる所この法案を完全に理解してる議員さんって片手で数える程も居るのか疑問な位なのですが……

って言うか、もっと他に議論すべき問題は、この日本と言う国家にゃあると思うんだけどねぇ。
大事な事そっちのけで高い給料貰って何をやってるんだ? 全く。


んで、こっから本題。
「CDの売上が減った理由」って、違法ダウンロードが原因と思ってるんでしょうが、果たして本当でしょうか?

・良い曲が減った
・CDより『着うた』や『ダウンロード(合法)』によってCD自体の売上に関与しない商法が台頭した
・そもそもCD買う財政的な余裕が購買者に無い

ってのも挙げられると思うんですがね。
止めに『消費税を8%→10%に段階的にアップ』と、ほぼ決定しましたので、更にCDの売上が減るでしょう。
この個人消費が冷え込んでる最中に消費税アップとな?
正に愚策
IMF(国際通貨基金)は「消費税は15%が妥当」なんて言ってて、財務省も鵜呑みにして更なる負担増を狙ってるらしいですが、もうねバカかと、アホかと。
勝手な内政干渉にヘーコラ同調してんじゃね~よ、放蕩官僚どもが!
そもそも少子高齢化による税収の落ち込みに対して策も取らず、更に税金の使い道も改めないで何が「税金上げます」だ。
ただ「税金上がるのが嫌」って思ってる愚民ばっかと思ってるみたいな政・官だが、国民をバカにするのも大概にせいよ?
(とある民主党国会議員は「消費税アップは福祉維持の為と知らない国民が多く、単に負担増はイヤって論調が多くて困る(概要)」ってホームページで言ってますが、では、どう言うマニフェストで選挙を戦い当選し、更に何故、消費税アップをしなければならないのか『本気で』考えてない奴が何を言う! と思いましたね)
※ヒント・自動車労組関連の国会議員です

段階的消費税増は「国民の負担を和らげる為」と考えてるみたいですが、結果として対応する手間は掛かるし(単に5%→8%→10%って値札を張り替えれば済むって話じゃなく、当然システム変更にも手間が掛かるし……)詰まる所「小手先の誤魔化しに過ぎない」と思うのは俺だけでは無い筈だ。
敢えて消費税を10%にするメリットを挙げるなら1円や5円の補助硬貨を作るコストが減るって事位か?
(1円玉制作は1円以上のコストが掛かり、10000円札印刷は1円未満のコストだし)


誤解を恐れずに言わせて貰います。
戦争の道へ進めたり、ユダヤ人等への人種差別・迫害した点を除いて言うなれば
今の日本の政治はナチス以下だ!!
国会議員は官僚の言いなりだし、その官僚は私腹を肥やすのに必死だし、日本の政治って誰の為にあるのか? って思いますね。
こんな調子で子供の代、そして孫の代になったら、果たしてどうなる事やら……


まぁ会議室で議論せず高級料亭で決める政治がマトモな訳ね~わな(苦笑)


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