母「校長先生!ちょっと待って下さい!
それはあまりにも横暴じゃありませんこと?!」
校長「お母さん。娘さんはわが校に入学なさったのです。ここでは私が法律。私の言う事に従ってもらいます。」
母「そんな…それじゃあまりに…。
この娘は私がお腹を痛めて生んだ娘です。この娘の事はこの私が一番よくわかっています!」
校長「知ったこっちゃありませんな。」
母「な…なんですって!」
娘「やめてお母様!アタシ、校長先生の言う通りがんばってみる。」
母「ユ…ユーロビー子!!」
娘「心配しないで…、こう見えてアタシ、クラスの人気者なんだよ。生徒会長の渡邉さんは親切だし、村上さんはとてもひょうきん。小暮さんに至っては、何を考えてるのかさっぱりわからないの。
アタシ…結構楽しいよ。」
母「お前…、強く…強くなったんだね」
校長「という事ですお母さん。もうおひきとり下さい。
さぁ、ユーロビー子君!グランドに置いてある鉄のズルズル引きづるヤツを引きずって、校庭を百周してきたまえ!」
娘「お母様!アタシ行ってまいります!!」
母「あぁ、ユーロビー子!
ユーロビー子~~~!!」
自分が書いた本を人の演出に委ねるという事は、すなわちこういう事である。
母に出来る事は、校長にばれないようにコッソリと手作りのおむすびを差し入れてやる事くらいである。
コッソリと…。
★霧島★
それはあまりにも横暴じゃありませんこと?!」
校長「お母さん。娘さんはわが校に入学なさったのです。ここでは私が法律。私の言う事に従ってもらいます。」
母「そんな…それじゃあまりに…。
この娘は私がお腹を痛めて生んだ娘です。この娘の事はこの私が一番よくわかっています!」
校長「知ったこっちゃありませんな。」
母「な…なんですって!」
娘「やめてお母様!アタシ、校長先生の言う通りがんばってみる。」
母「ユ…ユーロビー子!!」
娘「心配しないで…、こう見えてアタシ、クラスの人気者なんだよ。生徒会長の渡邉さんは親切だし、村上さんはとてもひょうきん。小暮さんに至っては、何を考えてるのかさっぱりわからないの。
アタシ…結構楽しいよ。」
母「お前…、強く…強くなったんだね」
校長「という事ですお母さん。もうおひきとり下さい。
さぁ、ユーロビー子君!グランドに置いてある鉄のズルズル引きづるヤツを引きずって、校庭を百周してきたまえ!」
娘「お母様!アタシ行ってまいります!!」
母「あぁ、ユーロビー子!
ユーロビー子~~~!!」
自分が書いた本を人の演出に委ねるという事は、すなわちこういう事である。
母に出来る事は、校長にばれないようにコッソリと手作りのおむすびを差し入れてやる事くらいである。
コッソリと…。
★霧島★