ここ風

下北沢演劇祭2020参加!ここ風其ノ十八 「トタン屋根でスキップ」2月5日(水)〜11日 (火)@下北沢シアター711

いぇーい!!!

2012-06-27 22:53:31 | 天野弘愛
ちょっぴりご無沙汰してしまいましたが、

天野っす!





どうでもいいけど、我が家の近所はやたらパトカーが巡回しています。



女性の一人歩きには心強いけど、逆に、そんなにこの辺は治安が悪いのかと不安になります。



先日、飲み会帰りでかなり遅い時間になった時のこと。



背後から足早に近づく足音。



案の定…



「ねぇねぇねぇ!君さ、こないだ新歓(←たぶん新入生歓迎)で会った子だよねっ?」




……………




えっとぉ……………




それは12年前ではないですよね?




私が新歓に参加したのはその頃だけど?




てか、お前とたぶん10歳とか違うよっ!





夜の暗闇が見せた、幻覚でしょう。





ほんの少しだけニヤリとした夜でした。




みなさま、夜道にはくれぐれもお気をつけくださいヽ(´▽`)/

しゃべらはった

2012-06-20 23:36:10 | 霧島ロック

先日通りすがりの保育所の正面入口の窓に英文が書かれていて、

「2年後くらいに英語ペラペラになるぞ計画」を目下継続中の私は、

しかしそこに書かれている内容があまりに把握出来なかった事に憤慨し、

めったに使用しない携帯の英和辞書機能を使って、保育所の前で携帯電話を開いて調べていた。


場所が場所だけにちょっと怪しく見られるであろう。

変な誤解をされて通報などされてはいけないので、出来るだけ手早く調べていた。


で・・・
単語を調べていると、メニュー項目の中に「発音」と表示されているモノがある事に気付いた。

私は「まさかな…」と思いながらもこわごわその項目を押してみた。

かくして携帯は英語をしゃべった。

しゃべらはったんですわ。


「お前…英語しゃべれたんか…!」


この携帯とはぼちぼち3年近い付き合いになると思うが、
そんな機能があるとはさらさら知らなかった。


その時の驚きたるや、

付き合いだしてそこそこの年数が経つ彼氏、もしくは彼女の意外な面を見たような。

「君…テコンドー習ってたんだ…!そして…つ…つよい…!」
みたいな。


今更だが携帯というのはホントに色んな 機能がついてるんだなと。


したがって基本通話とメールさえ出来れば、あとはもう大丈夫ですよ~という私みたいなヤローを主人に持ってしまった携帯は

10分の1の実力も発揮することなく、一生を終えてしまうのである。


その昔、忍者には「草」と呼ばれる者達がいて、

各地方の村々に散り、その土地で嫁をめとり、子をもうけ、普通に農民として暮らし、上からの密命があって初めて忍びとしての仕事を果たすのだが、

逆に何の命令もないと忍びとしての技量は一切発揮することなく、そのまま普通の農民として一生を終えるそうな…。



ちょっとそれと似てるな。



ごめんやっぱ全然違うな。






キッチンにて

2012-06-14 23:51:33 | 霧島ロック

ここんとこ夜はたいがい自炊だ

外食はせいぜい週一くらいだ。
わりと頑張っている

今までこんなに頻繁にキッチン(て~か流し台というのがふさわしい)を使う事がなかったからであろう。

あの界隈があんなに油でベタベタになるものなのかと今更ながらおののいている。いなないている。
おののきいななきいなないている。


別にこぼしたりしたワケでもないのに
ホーローには薄茶色の油の膜が張り、換気扇からはそれが滴り落ち始めた。

思わず「キィ~ッ」
という猿のごとき雄叫びを発し、
byマジックリンにて深夜に突然掃除を始めるという行為に出た。

ずぅ~っとほっといたくせに、一度気になると直ちにやらずにはおれなくなるのは遺伝子のせいでもある。


先日生きているゴキブリがひっくり返って身動きとれなくなっていた。

羽に油が張り付いて取れなくなったらしい。


アブラ虫と呼ばれている癖に!!

お前の羽にヌラヌラ黒光っているそれは何だ?飾りか?


アブラ虫失格である。

ミイラ取りがミイラになるとはこのことであろうか…

ちょっと違うか…


ゴキブリ野郎と言えどむやみに殺生するのは好まぬ。
何より生きているモノをグシャッとする時の心的負担は、約3キロのランニングのしんどさに等しい。

故に
野郎の羽がもげないようにもげないように、
丁寧に丁寧に剥がして・・・、
(この時、自分は一体何をやってるんだという思いが脳裏をかすめるが無視する)

もう二度と戻ってこないように…!と、しこたま呪いをかけ、外にペ~~~イッ!!とぶん投げて捨ててやった。

投げた先に人がいない事を願うが
もし運悪くいらっしゃったらゴメンナサイだ。

が、アレは本来飛んでくるものだ。
そのための羽だ。


基本食べ終わった後の食器はすぐ洗うようにしてるし、まな板の上にも切り残しのカスが残らないように気をつけているが、
それでもやはりヤツらは出現するのだ。

ま、いざとなれば何でも食うヤツらだから仕方ない。


それでもウチに出現するゴキブリの大半は、大小関わらずすでにフラフラと軽く弱っているのは、

ヤツらに食糧を提供すまいとマメに後片付けをしているささやかな効果であろうか。


今度是非バルサンを焚こう。









赤坂にて

2012-06-06 19:44:01 | 霧島ロック

先日赤坂をフラリと立ち寄った折、
爺さんに道を聞かれた。

私は比較的よく道を聞かれる。

恐らく常に自転車にまたがっておるので、その近辺に棲息しておると勘違いされているフシがある。

が・・・!

実際は私のヤサは遥か数十キロかなた…

案の定、爺さんの提示した地図上の小料理屋は全く知らない。
そして赤坂駅近辺の、きっちり区画整理されているにも関わらずのわかりにくさといったら…

私は過去に赤坂レッドシアターを目指したもののたどり着けず、何度移築されたのかと訝しんだことか。

多分同じ様な店が立ち並んでいるから
わっかりずらぁ~いのだ。


まして目の前に佇む、遠方地から訪れた雰囲気をたっぷり醸している爺さんには(恐らく同窓会か何かでお越しになったものと想像した)、
まさしく都会のジャングルここにありであろう。自力でたどり着くのは難しい。


私は方角が間違いないことだけ確認し、爺さんに
「とりあえずこっちの方向で間違いないと思うので、しばらくまっすぐ歩いててくださいな。」
と言いおき、目的地を確認すべく自転車をすべらせた。


目的地を発見した。

が、超遠かった。

道筋はまっすぐ行って左に入るという、ごくごく単純なものだが、自転車でもこの距離。
恐らく徒歩だと
「こんなに遠いはずはない…」
と引き返してしまう距離だった。


私は爺さんの元へとって返したが、
果たして爺さんはさっきの場所からほとんど進んでいなかった。


背筋がシャンとしていて、結構お洒落な方だったのでお若く見えたが、多分見かけよりお年を召した方だったようだ。

このスピードであの距離を行くとなると…
私は心のなかで「むむぅ…」と唸った。

さらに爺さんは私と別れた後、また別の人にも道を聞いたらしく、しかし…
「その角を左ですよね」と
あさってな方角を目指そうとしていた。

全然違うぞ爺さん
実際はもっと数百メートル先だ。

そしてこのスピードからいくと、一度道を間違うと、間違いに気付いてまた戻ったりする手間と時間を考えて、とてつもない時間とエネルギーを浪費するであろうと予想がついた。


絶対に間違いなく目的地にたどり着かせねばならない…!!。

なぜか私の中で変な使命感みたいなモノが変に生まれ、さらに変にメラメラいいだした。


メラメラメラ…



‐ つづく ‐